中国南京で開催された掲題の学会で、最優秀論文賞に選ばれました。(3件の一つ)
63件の論文投稿が22ヶ国からあり、その中から23論文がコンファレンスで発表されました。採択論文の査読はダブルブラインド方法により40人の国際論文委員会で決定されたとのことです。
論文発表セッションのポディウム情景。
表彰式は最終日の最後でした。発表者の上田敏樹先生(大谷大学)は授業実施ため少し早く帰国されたので、共著者として小生が賞状を頂きました。
筆者らの論文テーマは、IoTを高等教育の現場にどう活かすか、その構想、実績、効果の測定データに基づく報告でした、
セッションチェアの講評は上のスライドで、Paper 3のパラグラフです。
この会議には302人が26ヶ国から出席し、加えて20人がインターネットビデオシステムによって遠隔参加しました。
(╹◡╹)
~ 追記 (2018-01-04) ~
ITU News より転載:
https://goo.gl/Qaq5ud
翻訳:2位賞「ウェアラブル、タブレット端末、クラウドそしてオープンeラーニングサービスを利用したコスト効果の高いキャンパスに関する社会経済・教育的事例研究」
上田敏樹・池田佳和(大谷大学)の論文は、タブレット端末とウェアラブルe-healthデバイスを活用して大学の運営コストを削減した、より効果的な教育実績の事例研究について報告した。タブレット端末は授業資料の配布や、教員と学生とのインターラクティブなコミュニケーションに有効利用され、学生はオープンデータとeラーニングサービスにも利用できる。ウェアラブルe-heathデバイスは学生のより健康的な生活習慣の実現を支援し、その結果、学生の勉学習慣を向上させた。
The 2nd prize paper – authored by Toshiki Ueda and Yoshikazu Ikeda of Japan’s Otani University – presents a case study of the ability of tablets and wearable e-health devices to decrease universities’ costs and support a more dynamic education experience. Tablets assisted the distribution of course materials, encouraged interactive communication among professors and students, and enabled students to capitalize on open databases and e-learning services. Wearable e-health devices were shown to assist the planning of university services and encourage healthy behaviours known to contribute to successful study habits.
**