■今年度、僕が東京宝島事業の母島の地域コーディネーターに推薦されて、引き受けることになりました。
※東京宝島については後日、まとめをアップします!
そして年間プランの中で、スタディーツアーというものがありました。
母島のアクションプランにとって必要なスタディーをするために、
今回10月28日から10月31日の短い滞在で内地にやってきました。
東京宝島事務局のスタッフが試行錯誤の上に提案してきてくれたスタディーツアーはふたつ。
「金沢文庫芸術祭」と「場活堂」でした。
これがどちらも素晴らしかったのです♪
今日は母島に無事に5日ぶりにスタディツアーを終えて島に帰って来ることができました♪
1夜明けて、あまりに美しい朝日に迎えられ、
島の海の青さと暖かい潮風を感じた時に、
すごく嬉しくて、数日振りの島の心地よさに感動しました☆
内地では
僕だけ半袖、ぎょさん、タイパンツ(周りはジャンパー、コート、パーカーが普通、ダウンまで着ている人がいた!!)のナリですべての工程を済ませました(笑)。
10月末の内地ですら、
肌寒いながらも、大嫌いで窮屈なな靴も靴下も、
暖かくなって間隔が鈍くなる上着も着ることなく過ごせたのは、いい収穫でした(笑)。←完全に浮いていましたがw
博報堂の会議もそのままの成りで、
セキュリティに引っかかった時は笑いましたが、必要なのは情熱だと思う事で乗り切れましたヽ(^o^)丿
内地やおが丸船内でお世話になった皆様、どうもありがとうございました!!
明日は子どもの学芸会!!PTAもやりますよ~~~
■さてさて、話は出発時に戻ります。
おが丸で24時間かけて東京に着いてすぐに横浜の金沢文庫にみんなで向かいました。
金沢文庫芸術祭は3万人の来客数を誇る20年の歴史を持つイベントです。
元々は「アートを通じて、創造の芽を育て、次世代に何かを伝えたい」」という願いを元にスタートしたそうです。
近年は「子どもの未来は地球の未来」をスローガンに実施しているそうです。
それを主催しているダンデザインの弾さんの元でスタディーツアーとなりました。
のっけからキャンディーさんの先住民の言葉から始まり(個人的に大好き)、
沢山の大きな学びがありました。
20年続く子供から市民、プロまでが集う金沢文庫芸術祭。
とても印象深かったのは、
弾さんが何よりも大事にしていることが「バランス」だったということ。
日本語で言う「調和」でしょうか。
父島からの参加者が言った言葉「デザインはバランス」というのが忘れられません。
芸術なんで“偏ってなんぼ”と思っていたので、とても意外だったのです。
島に暮らしていて、
幾度となく色んな場面でバランスを欠いたことで失ったものを感じていたので、
とても胸に響きました。
■他にも沢山の学びがありました。
・人が一人でも感動したら、それは芸術である
・頼まれたことは断らない。大変だけど、それらはすべて学びとなる
・チャレンジし続けることの大切さ
・とにかく続けることで生まれるもの
.....etc
3万人を超えるお客さんを動員する金沢文庫芸術祭。
長年、試行錯誤を繰り返しながらも、自分の使命として活動している弾さんの言葉はとても深く、格好良かったです。
すごくハッキリと、丁寧に話すのは色んな人に伝える側として大事なポイントだと思います。
また会いに来たいし、
特にアート的な要素が大好きな長女にも来てほしいところだなと思いました☆
■まず芸術性の高い、丸みの帯びた建築物がありました。
それを見ただけでワクワクしてきます。
中にはいると子供たちのアート教室や演劇をする舞台があり、
奥には様々なオブジェが立ち並ぶ部屋がありました。
毎週色んな子供たちが通い、絵をはじめ、様々なアートを創作しているそうです。
■弾デザインの弾さんが案内してくれる中、弾さんの母親でもあり、金沢文庫芸術祭の創始者でもあるキャンディーさんが、
色んなネイティヴの話をしてくれました。
その中で、特に伝えたかったのは有名な「虹の戦士」の話。
【地球が病んで
動物らが姿を
消しはじめるとき
まさにそのとき
みんなを救うために
虹の戦士たちが
あらわれる】
ここのアトリエの奥には「虹の戦士」という門がありました。
そこの門をくぐったものは虹の戦士となり、
世界を救っていくというのです。
3.11や今回の台風被害、そして幾度となく繰り返される紛争。
それらを経て、私達は問題を乗り越えて、
世界を平和にしなければいけない使命があると感じました。
■アトリエには存分にアートな空間が広がっていました。
島にもこんな子供たちと芸術に没頭できる空間があるといいなとみんなで言っていました。
四角い無機質な会議室ではいいアイディアが生まれない。
こんないるだけでインスピレーションが湧く空間が島にあったら最高だと言っていました♪
そうだよなぁ、ほんとそう思います。
金沢文庫芸術祭の出店や出演者にはこのイベントの基本理念が伝えられます。
冒頭の「こどもの未来は地球の未来」のスローガンの他に、
交流、自然、発信、伝統、自己実現の基本理念を持っています。
ただ縁日の様に出店を出して儲けるとはわけが違い、
そこに関わる事で色んな大事なメッセージに気付くきっかけがある。
そんな大きな意思を持ったイベントだと思いました。
そしてそれを20年継続するという大きな意味。
「継続は力なり」をまさに表している気がします。
ほんと、素晴らしいみんなに出逢えて感動です♪
貴重な時間をありがとうございました☆
※東京宝島については後日、まとめをアップします!
そして年間プランの中で、スタディーツアーというものがありました。
母島のアクションプランにとって必要なスタディーをするために、
今回10月28日から10月31日の短い滞在で内地にやってきました。
東京宝島事務局のスタッフが試行錯誤の上に提案してきてくれたスタディーツアーはふたつ。
「金沢文庫芸術祭」と「場活堂」でした。
これがどちらも素晴らしかったのです♪
今日は母島に無事に5日ぶりにスタディツアーを終えて島に帰って来ることができました♪
1夜明けて、あまりに美しい朝日に迎えられ、
島の海の青さと暖かい潮風を感じた時に、
すごく嬉しくて、数日振りの島の心地よさに感動しました☆
内地では
僕だけ半袖、ぎょさん、タイパンツ(周りはジャンパー、コート、パーカーが普通、ダウンまで着ている人がいた!!)のナリですべての工程を済ませました(笑)。
10月末の内地ですら、
肌寒いながらも、大嫌いで窮屈なな靴も靴下も、
暖かくなって間隔が鈍くなる上着も着ることなく過ごせたのは、いい収穫でした(笑)。←完全に浮いていましたがw
博報堂の会議もそのままの成りで、
セキュリティに引っかかった時は笑いましたが、必要なのは情熱だと思う事で乗り切れましたヽ(^o^)丿
内地やおが丸船内でお世話になった皆様、どうもありがとうございました!!
明日は子どもの学芸会!!PTAもやりますよ~~~
■さてさて、話は出発時に戻ります。
おが丸で24時間かけて東京に着いてすぐに横浜の金沢文庫にみんなで向かいました。
金沢文庫芸術祭は3万人の来客数を誇る20年の歴史を持つイベントです。
元々は「アートを通じて、創造の芽を育て、次世代に何かを伝えたい」」という願いを元にスタートしたそうです。
近年は「子どもの未来は地球の未来」をスローガンに実施しているそうです。
それを主催しているダンデザインの弾さんの元でスタディーツアーとなりました。
のっけからキャンディーさんの先住民の言葉から始まり(個人的に大好き)、
沢山の大きな学びがありました。
20年続く子供から市民、プロまでが集う金沢文庫芸術祭。
とても印象深かったのは、
弾さんが何よりも大事にしていることが「バランス」だったということ。
日本語で言う「調和」でしょうか。
父島からの参加者が言った言葉「デザインはバランス」というのが忘れられません。
芸術なんで“偏ってなんぼ”と思っていたので、とても意外だったのです。
島に暮らしていて、
幾度となく色んな場面でバランスを欠いたことで失ったものを感じていたので、
とても胸に響きました。
■他にも沢山の学びがありました。
・人が一人でも感動したら、それは芸術である
・頼まれたことは断らない。大変だけど、それらはすべて学びとなる
・チャレンジし続けることの大切さ
・とにかく続けることで生まれるもの
.....etc
3万人を超えるお客さんを動員する金沢文庫芸術祭。
長年、試行錯誤を繰り返しながらも、自分の使命として活動している弾さんの言葉はとても深く、格好良かったです。
すごくハッキリと、丁寧に話すのは色んな人に伝える側として大事なポイントだと思います。
また会いに来たいし、
特にアート的な要素が大好きな長女にも来てほしいところだなと思いました☆
■まず芸術性の高い、丸みの帯びた建築物がありました。
それを見ただけでワクワクしてきます。
中にはいると子供たちのアート教室や演劇をする舞台があり、
奥には様々なオブジェが立ち並ぶ部屋がありました。
毎週色んな子供たちが通い、絵をはじめ、様々なアートを創作しているそうです。
■弾デザインの弾さんが案内してくれる中、弾さんの母親でもあり、金沢文庫芸術祭の創始者でもあるキャンディーさんが、
色んなネイティヴの話をしてくれました。
その中で、特に伝えたかったのは有名な「虹の戦士」の話。
【地球が病んで
動物らが姿を
消しはじめるとき
まさにそのとき
みんなを救うために
虹の戦士たちが
あらわれる】
ここのアトリエの奥には「虹の戦士」という門がありました。
そこの門をくぐったものは虹の戦士となり、
世界を救っていくというのです。
3.11や今回の台風被害、そして幾度となく繰り返される紛争。
それらを経て、私達は問題を乗り越えて、
世界を平和にしなければいけない使命があると感じました。
■アトリエには存分にアートな空間が広がっていました。
島にもこんな子供たちと芸術に没頭できる空間があるといいなとみんなで言っていました。
四角い無機質な会議室ではいいアイディアが生まれない。
こんないるだけでインスピレーションが湧く空間が島にあったら最高だと言っていました♪
そうだよなぁ、ほんとそう思います。
金沢文庫芸術祭の出店や出演者にはこのイベントの基本理念が伝えられます。
冒頭の「こどもの未来は地球の未来」のスローガンの他に、
交流、自然、発信、伝統、自己実現の基本理念を持っています。
ただ縁日の様に出店を出して儲けるとはわけが違い、
そこに関わる事で色んな大事なメッセージに気付くきっかけがある。
そんな大きな意思を持ったイベントだと思いました。
そしてそれを20年継続するという大きな意味。
「継続は力なり」をまさに表している気がします。
ほんと、素晴らしいみんなに出逢えて感動です♪
貴重な時間をありがとうございました☆