小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

かわいい子には旅をさせよ!?

2016年08月20日 | 母島 暮らし 子供
■今、島を離れ、内地に来ています。
中1の長女は今回の夏休みに
なんと単身で2週間のニュージーランドのホームステイにチャレンジして来ました。


彼女が初の国際線フライトで日本を発った数日後、
お願いしている方から国際電話で報告を母島で受けたときの、
じんわりとした感動を今でも思えています。

・1番元気です!
・英語も発音がとても良い。
・何よりとても積極的で良いです。学校で積極的に発言している。
・ホームステイ先の家族、ルームメイトともいい感じに楽しんでいる♪
・自然の中でそれを味わい楽しむ術を心得ている
・何も心配要らない子です。

一応、女の子ですし、
初めての海外を親とではなくホームステイという形を選択した彼女。
親としてはそれはもう心配でした。

しかし、何も恐れない、
何も分からない時期ですが、
だからこそ柔らかく、色んなことを吸収できるこの時期に
英語が大好きな本人が望む経験をさせてあげたいとも思っていました。



■僕は母島に残り、長女の帰国に合わせて内地入りしました。
バンコクを経由して疲れたであろう13時間以上のフライト。

日本の成田は台風が直撃し、着陸が危ぶまれました。
※結局は台風が早まり、変更はありませんでした。
朝6時の飛行機の無事の着陸を見て、心底ホッとしました。

その後、成田空港で楽しそうに同世代の友人たちと到着ロビーで見た長女の元気な姿は、
あまりにもそのままで吹き出しそうになってしまいました(笑)。

その後、NZ$を日本円に戻すのも自分ひとりで係員に聞きながらこなし、
滞在先に自分で路線を見つけて進む姿に彼女の逞しさを感じることができました。

帰りの電車の中で、
「今すぐニュージーランドに戻りたい!」
「でも母島にも帰って妹に会いたい!」
「NZを離れるとき、自分もホームステイ先の家族も大泣きだった」
とマシンガンのような嬉しい報告を受けて、
無事に帰ってきて、
良い経験をして来れて本当に良かったなと感じました。


■僕自身、中学生のときに外国にホームステイなんて発想すらありませんでした。
正直、うらやましい限りです(笑)♪

長女は数年前から積極的に外国人に話しかけ、
学校のALTや夜の英会話サークルに積極的に参加していました。
学校の成績も英語だけは好成績です☆

元々、人が大好きで、アクティヴな性格なので、
こうした海外は本人にとても合っているのかも知れません。

親としては彼女が自分の特性を生かし、
人生をより楽しみ、強く生きてくれることを願っているので、
これからも彼女の糧となるチャレンジは惜しまずにサポートして行こうと思っています。



成田空港で長女の面倒を見てくれた女性が
「彼女はとてもいいキャラなので、ずっとそれを生かして、
1年くらい海外にいればすぐに英語はマスターして、
インターナショナルに活躍できる子ですよ~」
と言ってくれたのが、親としてもとても嬉しかったし、安心しました。

長女は世間一般の子よりは、
要領の良い子ではありません。
消費・経済・効率主義の現代社会では生きるのが辛いだろうなと今でも考えています。

しかし、溢れんばかりに慈愛に満ちて、
人や生き物、自然が大好きです♪

色々な経験を通じて
こうして己自身で力強く、様々な能力を発揮する姿を見ていると、
親としては心配ではありますが、
少し嬉しくて安心できるのです♪

今回のホームステイに当たっても沢山の方にお世話になりました!
本当にありがとうございました☆

2 コメント

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お久しぶりです (楊貴妃)
2016-09-14 21:41:51
ヘリで運ばれた時の子が随分と大人になりましたね
感慨深いです
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楊貴妃へ (ヨウコ)
2016-09-15 22:13:50
ヘリではなく飛行艇です
ちょうどよかった
9月20日~高山に居ます
連絡ください
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