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生きること:過去と未来とエスペラントと

幸せな日

2019-04-25 07:40:55 | エスペラント

 23日、30年ほど育ててきた踵近くにある肉の塊を取った。血が足に流れないように足の位置を高くして過ごすようにとの指示。痛んだら痛み止めを飲むか冷やすようにということでした。夜に痛みだしたので痛み止めを飲もうかと副作用に関する説明を読むと吐き気とか痒みが出る恐れがあるとあります。手や頭に湿疹があり、今でさえ痒みをこらえているのにこれ以上の痒みは避けたい。冷凍庫の保冷剤を傷を覆うガーゼに当てて靴下をはき足を高くして寝る。保冷剤が解けるのがちょうど2時間、2時間ごとに保冷剤を替えた。今日(24日)、痛みは少なくなったがまだ保冷剤を当てている。

 寝転がってできること。やっぱり前から聞こうと思っていたユーチューブを聞くことでした。

 “Esperanto kiel Vivanta Lingvo” de Federico Gobbo (Drongo Festivalo 2016)を聞く。アムステルダムの大学でエスペラントを教えているだけあって非常にわかりやすかった。なぜエスペラントを始めたかの説明として多言語を使う家族構成が語られ、英語で読んだトールキンの指輪物語で登場するそれぞれの部族が違う言語を話していること。そしてトールキンが若い時にエスペランティストあったことを知りエスペラントを始めたことなどが語られる。

 昔話です。トールキンとウイリアム・オールド、 tri Rakonto pri  la MilJARA Pacoの著者、ジョン・フランシスがエスペラント仲間だったと聞き、その後フランシスのこの本を読んだのですが、その本を購入したのが2003年12月14日となっているのでこの3人がエスペランティスト仲間であると聞いたのはそれ以前のことでしょう。Gobboはトールキンが1930年のオックスフォードのエスペラント世界大会に参加したとこの講演の中で話ていました。トールキンは1892年生まれ、オールドは1924年生まれ。トールキンはオールドの大学の師であったというトンキンさんの話が正しかったと、自分の記憶を訂正することにしました。

 興味のない人はこんな私の話が面白いだろうかと思いつつも、講演を聞く一方でそれを停止して疑問に感じたことを調べる時間があるということ、それが自由に動けないという結果であっても、邪魔されずに試行錯誤し、調べる時間があるということは幸せなことと伝えたかったのです。

 調べているうちにトールキンは3歳の時にアフリカに住んでおり、毒グモのタランチュラに刺されたことがあったそうです。そんな恐怖経験もボビットに出てくる凶暴な毒グモの話に生かされているのでしょうか。

 動けなくともそれなりにできることことはまだまだありそうです。結構楽しい一日でした。

https://www.youtube.com/watch?v=D5ph48jyX6s&list=WL&index=2

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