glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

再びKontralte

2019-04-20 18:46:48 | taglibro: 日記

 今朝は5時前に目覚めた。コーヒーを淹れただ飲んでいるのはもったいないのでまたまたユーチューブから一つ選ぶ。マジョリー・ボルトンの90歳を祝ってのトンキンさんの講演でした。トンキンさんの話は早いので聞き取れない部分もあった。ボルトンが1949年に詩人として詩集(もちろん英語)を出しているにもかかわらず、エスペラントで詩を書き始めたのかなどと言う説明はわかりました。Kontralteはエスペラントを初めて6年後に出版したものだと言います。ボルトンはすごい才能の持ち主なのだと…。

 話の中で引用された詩:Marboda sxutono(p.35)  Memnon(p.74)  Soleco(p.78) 後で読み返そうとメモをしました。 La okulisto(?); Erojという詩集も紹介していたのでその中にあるのかもしれない。トンキンさんの話は面白いですが、もう少しゆっくり話してもらいたいものと、速度を少し落としてみましたがかえって聞きにくくなり元に戻しました。

 最近病院などに行く時上記の本を持ってゆきます。これはオールドとの文通形式の詩の交換です。難しい単語はほとんどありませんが、文章遊びをしながら詩を作る訓練をしているようでこんな風に自分たちを鍛えられる人はうらやましいと思いました。


 1993年バレンシアで開催されたエスペラント世界大会の時のボルトンの写真。向かって左から二人目です。

 彼女の略歴を調べているうちに不思議なことに気が付きました。彼女はオックスフォード大学でMastro de L'Ringo(指輪物語)のトールキンとナルニア物語のルイスの指導を受けていたのです。両方とも私の大好きな物語です。ボルトンにひかれる理由はもしかしたら彼女が先輩から受けた影響がその人柄から出ているからかもしれないと思ったのでした。

https://blog.goo.ne.jp/glimi/s/kontralte

https://www.youtube.com/watch?v=n5JHYHVUi_M

 

付記: 聞きかけのユーチューブを聞いたら、ここでもトンキンさんはKontralteについて話していました。こちらの方が聞きやすかったです。会場にはたくさんの日本人の顔がありました。

IKU 2012: Humphrey Tonkin pri Esperanto-poezio

https://www.youtube.com/watch?v=v0K05ranQnM&t=1966s

コメント (1)
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