”遊山乞食” 山と温泉と

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セミナー「岐阜県の温泉」

2008年09月06日 | 
岐阜県図書館で開催の講演に参加。8月に借りた図書の返却に行かないといけないなーと思い、前回行った時に貰った資料を見ると、丁度今日が開催日じゃーありませんか。返却を兼ね、出かける。
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主催:岐阜県郷土資料研究協議会 第27回郷資研サロン
演題:自然科学からみた 岐阜県の温泉
日時:9月6日 13:30~15:30
講師:古田 靖志 氏 日本温泉文化研究会副会長
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岐阜県温泉協会のホームページに、講演とほぼ同じ解説が有った

少し早めに行って、いつも通り雑誌類をまとめ読みする。ソファーにテーブル、エアコンが効いて快適な館内には、ウッラウッラと気持良さそうに居眠りの老人がソコココに・・・避暑と暇つぶしには確かにいい所だな。

久々に見る、Microsoft PowerPointのプロジェクター画面である。こいつの操作も綺麗サッパリと忘れてしまったなー・・講演は、主に岐阜県内の温泉を地学や、地球科学の視点から解説するものだった。岐阜県内の主な温泉にはだいたい入湯していたので、見覚えのある露天風呂等の写真が多数みうけられた。結構面白く2時間があっという間に過ぎた。話の中で下呂温泉に「温泉博物館」なる物が有る事を始めて知った。

今まで温泉そのものの定義とか湧出のしくみ等、余り考えたことが無かったが、一通り解説を聞き面白かった。岐阜県内ではやはり火山性の温泉地である、奥飛騨温泉郷、濁河温泉、大白川温泉、下呂温泉がお勧めのようだ。又、無人無料の塩沢温泉は、古田氏もお気に入りのようだった。

温泉といえば、九州と東北か・・・と思ったが、泉源の数の1位は大分県で5,094、2位鹿児島2,838、3位静岡2,299、4位北海道2,258、5位熊本1,431、岐阜県は517で全国代第13位らしい。数から言ってもやっぱり九州は温泉天国なんだな。
コメント
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