”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

遊の里温泉(文治ヶ駄馬鉱泉)

2007年02月28日 | 
愛媛県西予市の温泉に行った。宇和から野村町方向に10分ほど走った野村ダム湖畔のユートピア宇和という公園、キャンプ場併設の施設内に有る温泉施設。赤屋根の大きな建物に、広々とした駐車場も有る。建物の右半分は、デイサービスの施設になっているようだ。サウナと泡風呂、畳敷きの休憩室と広々としたロビー、軽食コーナーまで有る。浴室からは眼下にダム湖が眺められ、なかなかの景観だ。


この温泉は、文治ヶ駄馬(ブンジガダバ)鉱泉という面白い名前の鉱泉を加熱した物らしい。大人400円。

四国には元々は温泉は少なかったのだが、バブルの頃よりアチコチでボーリングして湧いた温泉施設が沢山出来てきた。公営の所が多く値段も比較的安いのは有難い。まあ日本全国何処も似たようなものかも知れないが。風呂上りに車内で缶ビール飲んで1時間ほど読書してから引き上げた。みちすがら歩き遍路を5人見かけた。今頃の季節の方が歩きには良さそうだが、野営歩きの場合は、やはり春か秋がいいかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一草庵

2007年02月23日 | 
種田山頭火、終焉の地に来た。小さい家だった。・・・「おちついて 死ねそうな 草枯るる」・・・==山頭火==

■追記
種田山頭火が最後の住んでたらしい小さい庵、「一草庵」が松山城の近くに有ると読んでたので探しながらウロウロした。愛媛大学キャンパスの近く。とも記憶していたので大学の近くで道を聞いて何とか辿り着いた。狭い路地を入った小さい庵で、何ともうら寂しげな所だった。直ぐ後ろがお寺の墓場になっていた。ここで酒を飲んだくれていたのだな~と感慨深かった。



庵の周囲をぐるりと回ってみた、庭からガラス戸越に居間が覗けた。火鉢に本棚・・昔懐かしい風景だった。水はけが悪いのか、玄関の前に水溜りが出来ていた。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道後温泉本館

2007年02月23日 | 
四国に来た。松山の道後で朝風呂。東、西両方の浴室に入る。後のビールが旨い!

■追記
ここは朝6時から営業開始で、始業の太鼓の音と共にオープンする。と本で読んでたのでこの一番風呂に入る積りだったが・・・前夜瀬戸大橋の与島パーキングで爆睡してしまい、起きたら午前7時。道後に着いたのは午前10時頃だった。まあ朝風呂には違いないが・・今回は割引券使い入浴料は400yenが320yenに、指定駐車場の駐車券を温泉内の刻印機に通すと、1時間まで無料というのを使い、駐車代も無料だった。50分後に車に戻り、ビール飲んで1時間ほど仮眠したが料金は取られなかった。

・道後温泉本館の裏側からの眺め


道後温泉本館の周囲は、道路拡張工事を行っており大変な状態だった。近くにパチンコ屋の看板が有ったり、景観保護が出来ていないようだ。

温泉はわりと空いており、ゆっくり入れた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高賀山、高賀神社

2007年02月19日 | 
午後予定していた用事が明日に延期に成ったので、急遽行く事にしたが。11時に自宅出発という遅さである。高賀神社到着は12時半を過ぎていた。先日図書館で立松和平の「芭蕉の旅、円空の旅」という本を借り、円空と円空仏に大いに興味が出てきたのだ。元禄5(1692)年4月、還暦を迎えた円空はここ高賀神社にあり、干ばつに降雨を祈願し、大雨を降らせ、十一面観音、虚空蔵菩薩などを造仏したが、これ以降の造仏は見つかっていないらしい。その3年後に円空は入定した。円空最後の創作活動の地と言えるのが、ここ高賀神社なのである。神社併設の「円空記念館」を見学する積りだったのだが・・・

・石製としては日本最大と何かで読んだが、とにかくデカイ鳥居だ


・高賀神社、小さいが由緒有る神社だ



・円空仏を50体以上展示してるらしいので、見たかったが・・


・今日は休館日だった、ガッカリ


時間は遅いが、日暮れまでには下山出来るだろう・・せっかくなので高賀山に登る事にした。高賀神社から車で5分程登った所の登山口駐車場には、軽自動車が1台だけ停まっていた。12時50分登山開始。30分ほどで杉の植林帯を過ぎ、後は葉が落ちて明るい落葉樹の南向き斜面の登りだ、里に雪は無かったが標高1000mを越えた辺りで雪が出てきた。ここで1人下山してきた。中年の女性だった。堅い雪を踏みしめ快調に登る。

・高賀山山頂


14:20山頂着。予想通り誰も居らず、静かで良かった。快晴で視界も良好だが周囲に立ち木があり展望はいまひとつだった。持参したみかん等食べ14時30分下山開始。15:30駐車場に戻った。ここでビールでも飲みたいところだが、時間が遅いので諦め、早々に引き返した。道路は思いのほか空いており17時前には自宅に戻った。直ぐ風呂に入りビールを開けた。円空記念館には、後日出直す事とした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金華山、梅林公園and赤ようら

2007年02月16日 | 
天気回復、北風が強いが青空だ。今日は岐阜方面サイクリングに出かけた。タイヤに空気補充し、水とメンテナンスキットだけ持って9時出発。いつも通りまず権現山(白山大権現奥之院)に登り、濃尾平野を眺める。相変わらず良い眺めだ。



下山し、岩戸公園から金華山ドライブウエーを最低ギヤでシコシコと登り、自転車デポし岐阜城に。先日の雨、ここでは雪だったようで、日陰には雪が残っていた。



平日なので人は少なかった。ここで梅の咲いてるのを見て、岐阜梅林公園を思い出し、行ってみる事にした。ドライブウエーを下って、道を尋ね30分ほどで公園に到着。国道から少し入ると梅の香りが・・プ~ン。赤、白、ピンク、緑、と色とりどりの梅の花が咲いてた。自転車押して園内をゆっくり見て回った。





・青軸(あおじく)


・難波紅(なにわこう)


帰り道、少々おなかが空いたので何ぞ食べたいな・・とキョロキョロ。琉球瓦屋根の沖縄料理店みつけ懐かしくなり入った。「赤ようら」という店でなかなか感じが良かった。料理も美味しかった。店内は赤を基調とした内装で、三線が飾られ、八重山のまったりとした雰囲気にしばし浸る事が出来た。帰宅後、「赤ようら」とは、何かいな?と思い調べたら、赤い「でいごの花」の事だと判った。この花は沖縄の県花とか・・で納得。今度石垣に行った時には赤ようらをぜひ確認したい物だ。

・ゴーヤチャンプルー定食・・・880yen


写真にも有る、赤/黄ツートーンのぬり箸が面白かったので、使い捨ているのなら戴きたいと思い、持ち帰ってもいいか店の人に聞いたら、洗って再利用してるので・・との事。残念でした。さて、おなかも一杯になり満足満足、風は相変わらず強く冷たいが、晴れなので気持良い。ノンビリ走り午後4時自宅に戻った。本日の走行39.5km、登高(Vertical rise)518.9m(190m+328.9m)なり。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瓢ヶ岳 1162m

2007年02月13日 | 
世間の連休が終わり、静かになったのを見計らって、美濃の瓢ヶ岳に行った。予想通り誰にも出会わない静かな山歩きが出来た。異常な暖冬で登山口までの林道に雪のカケラも無し。ここには30年ほど季節を問わず訪れているが・・この時期こんなに雪が無いのは始めてである。それでも骨ヶ平から先、少々の雪が有った。

・頂上直前の分岐点


・無人の山頂から・・・乗鞍岳(中央)、北アルプスが良く見えた


・北には白山が・・白く輝いていた


下山後、車内でラーメン作って食べ、我慢できず缶ビール飲んだ。ポカポカ陽気で気持が良い。携帯ラジオで国会中継聞きながら、2時間ほどウトウトと昼寝、日暮れに自宅に戻った。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不動岳 201m

2007年02月11日 | 
渥美に孫達送っていった。帰りに田原アルプスの未踏峰?稲荷山を制覇すべく前回同様、瀧頭公園から登山開始するも、道判らず・・尾根すじを登ったり下ったりウロウロ・・・不動岳と赤松山という標識のみ確認し日暮れになった為下山した。地図を持参しなかったのが敗因である。



3連休の中日のせいか、国道、東名高速共に車やバイクが多く、伊良湖へのR259では自転車も多かった。渥美では菜の花が咲き、春は直ぐそこに来ているようだった。アラシが去り、また静かな生活に戻った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

めいほう:ソリ遊び

2007年02月06日 | 
温暖渥美では雪が積もることは殆ど無い。雪を見たいと言う孫とめいほうスキー場に出かけた。11:00自宅出発、道の駅明宝(磨墨の里)でお昼食べて14:00めいほうスキー場に到着。12時以後は駐車料徴収無し、ゲートはフリーパス。スキーヤー、ボーダーは皆帰り支度の時間だ。空いてきたセンターハウス前に駐車し、ソリを500yenで借りる。初心者練習ゲレンデで借りたソリに乗って遊んだ。一面の雪景色と始めて見た除雪車、スノーモビルに大喜びだった。

・ひさしぶりのめいほう、雪は十分あるようだ


・本物除雪車に「オーッ!」と大喜び!


帰りにも道の駅明宝に寄り道、めいほうフランク、おかね餅、めいほうコロッケ食べ、冷凍の明宝ハンバーグ買った。暖炉の炎が見えたので駐車場の端に有る「磨墨庵」という無料休憩所に初めて入ってみた。大きい暖炉には薪が燃え、いろりではあまごの塩焼きを1匹300yenで売ってた。これも食べてみたが美味しかった。

・無料休憩所「磨墨庵」


いわれ書きによると、ここのいおりの火は770年間点し続けた物らしいが・・・本当かな


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成田山:お護摩祈祷

2007年02月05日 | 
3人目の安産と家内安全をお願いに成田山に行った。ここのご本尊は不動明王。今日はどういうわけか企業の護摩祈祷申込者が異常に多く護摩壇の前は満員だった。孫2人も一緒に行ったが、ドン!・ド!・ドン!!・・・という大太鼓の音にビックリしたようだ。それでも最後まで不思議そうに護摩壇を眺めていた。二人ともお腹の中に居る時にもお護摩祈祷を受けているので、上の孫は3度目、下は今回が2度目なのだ。

・農家の子、ユニフォームは長靴にジャージーである


終了後、御札とお抹茶と茶菓子を戴き帰ってきた。昨日と違って今日は風も無く穏やかな日和で良かった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瀧頭山 256.4m、衣笠山 278.4m

2007年02月04日 | 
孫迎えのついでに渥美半島に有る低山に登った、田原市の道の駅「めっくんはうす」の手前を右折し11:00瀧頭山公園に。公園の駐車場に車停め、瀧頭不動尊から滝頭山に向かう。しょっぱなからフィックスロープの急登に戸惑う。と・・言っても標高250mそこそこの丘みたいな山、30分ほどでもう山頂。

・瀧頭公園から衣笠山を望む


・衣笠自然歩道看板


・瀧頭不動参道


・瀧頭山山頂


今日は強い北風でえらく寒かった。山頂の木陰で休憩し衣笠山に向かう、一度下って仁崎峠から再度登りだ。ここも急な階段から始まりロープ付きの急登有り。その後は緩やかな登り。山頂からの三河湾の展望が良かった。

・衣笠山から・・三河湾の対岸は蒲郡方面


2山登って2時間そこそこの行程、この辺りのコースを「たはらアルプス」を言うらしい。低山だが、結構雰囲気の良いハイキングコースだった。日曜日のせいか、4パーテイ10名ほどに出会った。春にはつつじの群落が有ってきれいらしい。13:30駐車場の車に戻り車内でラーメン作って食べ孫2人の待つ娘宅に向かった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする