”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

海津温泉

2010年11月25日 | 
木曽三川の中洲、海津町にある温泉。以前は100円温泉として有名だったが、数年前に今風の温泉に改装され、住民高齢者200円、一般500円に成っていた。癒しの湯、長寿の湯、ふくしの湯の3種類有ったので、今回は癒しの湯に入る。露天と内湯それぞれ数種類の湯船が有り、湯は薄い茶褐色。羽島温泉と同様鉄分を含んでいるらしい。

・温泉以外に宿泊、休憩、カラオケ、宴会が出来るそうで、結構賑わっていた


・露天風呂


・壷湯と歩行湯もある
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴鹿(7)/入道ヶ岳 906m

2010年11月25日 | 
山頂部が笹原で、入道のようにのっぺりしてる山容からその名が付いたようだ。山全体が、椿大神社(つばきおおかみやしろ)の御神体とされ、山頂には奥ノ宮が祀れている。井戸谷コースを登り、北尾根を下る。車内で紅葉眺めながら昼食後、社境内を散策した。由緒ある神社らしく、うっそうと巨木が林立し荘厳な雰囲気だった。

【行程】8:45椿大神社P→9:00井戸谷入口→10:30山頂11:00→奥ノ宮→12:30椿大神社P =13,324step=

・椿大神社に向う、正面が入道ヶ岳。周辺には茶畑が点在


・神社は広く、駐車スペース多数あり。紅葉の下に駐車


・ここの紅葉は丁度見頃


・林道を奥へ、キャンプ場の更に奥が登山口、トイレと駐車スペースあり


・しばらくはうっそうとした杉林を行く


・谷を詰めると避難小屋、というより休憩所。中にベンチが有るだけ


・視界が開けてきた


・谷を見下ろす、かなりの急斜面


・山頂は広々、ここにも鹿の糞多し


・山頂は絶好の展望台、ゆるく傾斜してるのでおむすびコロリンに注意


・奥ノ宮


・北の頭から御在所岳方向


・北尾根コース分岐


・尾根道を下り、神社展望台の急な石段を下る


・登山口手前に戻った


・椿大神社本殿


これで鈴鹿セブンマウンテンを完了。鈴鹿の山は手頃で結構面白かった。別の季節にもまた来て見たいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯の山絵野温泉/自助の湯

2010年11月24日 | 
湯の山温泉の入口にある、希望荘(三重県勤労者福祉センター)の日帰り温泉に入った。えらく繁盛しており、宿の前には車が一杯、館内も泊り客で混雑していた。

・宿の玄関、日帰り入浴 500円


・内風呂


・露天風呂


・露天から、四日市が見下ろせる


露天からの景色良好、湯船も広々でなかなかいい温泉だった。道の駅に直行してビール二本飲む。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴鹿(6)/雨乞岳 1,238m

2010年11月24日 | 
雨乞い信仰と関係の深い山で、そのまま名前を残した山である。御在所岳の西側に有り、主稜線から外れて奥深い山で、鈴鹿深山の醍醐味が味わえる・・と本に書かれている。滋賀県側、三重県側から多くの登山コースが有る。鈴鹿スカイラインを歩き武平トンネル西から入山、クラ谷コースで東雨乞岳を経て雨乞岳へ、往路を引き返す積りだったが、予定より早く着いたので杉峠に下り、愛知川源流からコクイ谷を通ってクラ谷に周回したが・・・・滝迂回があったり、標識、テープが殆ど無く踏み後も落ち葉不明瞭、何度もコースを見失う。絵地図とコンパスが無かったら、谷で日没になりビバークに成ったかも・・・何とか見覚えの有る谷に出て、ホットした。

【行程】7:30料金所跡P→登山口→10:50雨乞岳→11:30杉峠→11:50鉱山跡→13:12クロ谷出会→14:43登山口→15:20料金所跡P =30,667step=

・鈴鹿スカイライン工事迂回路


・ガードレールの切り目が迂回路出口


・武平トンネルに入る


・出て100m、右手に登山口


・杉林を抜けると明るい落ち葉道


・雨乞岳までは赤テープが有るので迷う心配は無いが・・・


・七人山コルで一休み


・笹を掻き分け進むと


・東雨乞岳山頂に出た、周囲に何も無く展望良好


・雨乞岳に向う


・雨乞岳山頂


・左御在所岳、右鎌ヶ岳


・杉峠の枯れた大杉


・鉱山跡、石垣や石段が沢山残っていた


・神埼川上流


・この辺りからテープ殆ど無し


・沢は快適だが、道迷いの不安で楽しむ余裕無し


・コクイ谷出会い


・クロ谷出会、素直に道標通り行けば良かったのに、この後滝を高巻き難路へ・・


・見覚えの有る沢に出て、やれやれ


・日が暮れる前にゲートに戻れた


・登山注意の看板


山頂に2パーテイ居たが、下山路では誰にも逢わなかった。コクイ谷ルートは荒れてるうえテープ類が流されたのか非常に少ない。踏み後は所々に有ったが迷い易いので皆クラ谷をピストンしたようだ。水量が少なかったのと、断崖や滝が少なかったので何とか戻ってこれたが一つ間違えたら日暮れまでに戻れなかったかもしれない。鈴鹿をなめてはいけないと大いに反省した。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スキー滑走面剥離

2010年11月18日 | Gear
雪遊び道具を点検し、フリーベンチャーの滑走面剥離を発見。トップベンド部が剥がれていた。シーズン終了後の点検で異常無しだったが、今年の猛暑が原因したのか?・・長年使い傷だらけで、普通ならとっくに廃棄処分だろうが、もったいないのでスノーシュー代わりにとことん使おうと保管していたのだ。修理を試み、ダメなら廃棄やむなし。

・フリーベンチャー、2003年頃入手の年代物ではあるが


・2本とも見事に剥がれてる。不良品だったのかも・・


滑走面素材のポリエチレンは、きわめてくっ付き難い素材で、昔は「使える接着剤は無い」とされていた。しかしネットで調査したら、各社からポリエチレンでも使えるという接着剤が500円程度で売られているではないか、技術の進歩は素晴らしい。早速近くのホームセンターで探すと、使えそうなのが3種類有った。耐水・耐熱・耐寒性も有り一番強力と思われる3M製を入手した。値段も一番高かった。鈴鹿行きの前に処理し、2日間放置していたのである。出来栄えを確認する。

Scotch スーパー多用途 20g 598円


・剥離面をスクレーパーでクリーニングして、接着剤を薄く塗り、圧着放置


・二日後。見た目、ちゃんと付いたような感じ


・側面より見ると・・まあこんなもんか、


しかし、良く見たら・・・テール部も少し浮いてるような感じが・・・とにかく雪の中で使ってどうなるかだ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴鹿(5)/鎌ヶ岳 1,161m

2010年11月17日 | 
鋭く尖った山容が良く目立つ魅力的な山である。アプローチは湯ノ山温泉と宮妻峡から、それぞれ数本のコースが有る。手頃な鈴鹿スカイライン料金所跡から長石尾根コースを登った。谷歩きも飽きたので下山は、武平峠からスカイラインに下り、道路を料金所跡まで歩いてみた。途中道路大崩落個所はまだ工事中で、迂回路を降りた。この道も自転車で走ると面白そう。来春の開通後坂登りに来たいと思う。

【行程】9:20料金所跡P→11:30山頂12:00→12:30武平峠→13:30料金所跡P

・鈴鹿スカイライン料金所跡、路肩に駐車。手前を左に入って谷に下る


・手前に長石コース登山口標識有り


・谷を渡り、尾根に取り付く


・尾根道は急登有るも、明るく展望良好で快適。踏み跡明瞭


・右手にスカイラインの災害復旧工事現場が見えた


・山頂、背後は御在所岳


・ここもいい展望台だが、山頂付近は風化による崩壊ひどし


・山頂の私的プレートは、理由は何であれ、山に落書きするような物


・山頂に御岳皇大神の祠と鳥居


・武平峠に向って、三ッ口谷のガレを下る。5-6人が傷んだ登山道整備を行っていた。迂回路を造っているらしい


・武平峠。なぜか雨乞岳、湯の山温泉方向にトラロープ。行くなという事?


・ロープくぐり、登山道をスカイラインに降りる


・三重県側入り口。自転車ならゲート脇か下を通過可能


・スカイラインへの立ち入りは、「自己責任で黙認」と解釈


・大崩落個所は、迂回路を谷に・・・


・黄ルートを降りたが、赤ルートも通過可能かもしれない


・10m程の懸垂降下あり、怖わー~。後はスカイラインをのんびりと


・石を埋め込んだ堰堤や


・紅葉を眺めながらテクテクと・・


・駐車した、ゲートまで戻って来た


・ゲート前の路肩は満車、土日の混雑は凄いのだろう


・湯の山温泉の温泉旅館「三慶園」の日帰り入浴に行くが・・休業!


ロープウエイ乗り場周辺は観光バスと観光客でごった返していた。平日でこれだから週末は戦場みたいな具合だろう、温泉博士手形の有った旅館は乗り場のすぐ裏手に有った。宿の駐車場が空っぽなのでおかしいな?と思って行くも玄関は閉まっていた。不定期の休日のようだ。温泉に浸かって、プシューとやってもう一泊。の、つもりだったが、ガッカリ!。気が変わって引き上げる事にした。帰り道にある羽島温泉で汗をながして、自宅に戻った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴鹿(4)/御在所岳 1,209m 

2010年11月16日 | 
鈴鹿山地のほぼ中央、山麓に湯ノ山温泉が有り、訪れる人も多い。鈴鹿スカイラインやロープウエイを使えば、容易に山頂に立てる為、山としての魅力は薄れてしまっているが、渓谷美や奇岩、絶景が楽しめる多くの登山コースが拓かれている。これまたコース選択に迷うが、無難な裏道を国見峠から国見岳往復し山頂に、ロープウエイの下、中道を下って裏道分岐から裏道に周回した。

【行程】10:00裏道P→11:50国見峠→12:15国見岳12:30→13:20御在所岳→地蔵岩→15:40裏道P

・菰野より、鎌ヶ岳(左)、御在所岳(中央)、国見岳


・御在所岳→鎌ヶ岳の1Day周回も可能だが、齷齪せずのんびり二度登山とする


・鈴鹿スカイライン、トンネル前に駐車


・山麓の紅葉も進んできた


・再建した藤内小屋


・藤内小屋上部の谷は岩だらけ


・藤内壁、クライマーの姿見えず


・国見峠


・国見岳、休憩し昼食


・名古屋港、セントレア、知多半島先端まで見える


・御在所岳三角点の周囲は観光客が一杯


・ここにもスキー場が有る


・富士見岩から、富士山は見えなかったが、絶景である


・中道に入り、急な岩場を下る。これは地蔵岩


・キレットを越える


中道の下山は、なかなか景色も良く、奇岩が点在。スリルもあって面白かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯の山温泉/国民宿舎湯の山ロッジ

2010年11月16日 | 
スカイラインを下って、湯の山温泉の湯に入った。無色透明の湯だった。

・国民宿舎の日帰り入浴は 450円


・細長い湯船


・広い窓から沢が望める


・洗い場


お湯からあがって菰野の町に下り、道の駅菰野でプシューとやって泊る。街中の割に静か、おまけに24時間FreeSpot付きで言う事無し。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴鹿(3)/釈迦ヶ岳 1,092m

2010年11月09日 | 
紅葉を少し期待し、朝明(あさけ)渓谷へ。ここもルートが数本ありどれにするか迷うが、ガイド本に「庵座谷コースは鈴鹿を代表する名コース・・」とあったのでこれに決定。庵座の滝を見て大蔭のガレをよじ登り、山頂から反時計周りに猫岳、羽鳥峰(はとみね)峠を経て朝明渓谷に下った。天気は良好だったが、季節風が強く、稜線では烈風に飛ばされそうだった。

【行程】8:10朝明P→9:00庵座の滝→10:30釈迦ヶ岳11:00→12:10羽鳥峰12:30→13:10朝明P =15,554step=

・最近入手した絵地図。一昔前の情報なのであてにしない事


・朝明ヒュッテ前有料P:500円、土日は満車に成るらしいが、今朝は10台ほど


・庵座谷ルート入口を入って・・・


・直ぐ、熊の爪あとみたいな傷・・・だれかのイタズラだろうが、気に成りベアーベル付ける


・「庵座の滝」落差40m、が見えてきた


・滝壷より見上げる、水量少なく今ひとつだった


・ガレ場にはロープ有り


・パイプ堰堤上部で休憩してると


・強風に、枯葉が吹雪みたいに舞う


・猫岳の紅葉を左手に眺めながら


・大蔭ガレをよじ登ると、松尾尾根ノ頭に出た。ここが最高点らしい


・三角点。ここまで一人に出会っただけ。木陰で休憩してると二人組が来た


・濃尾平野の展望、名古屋駅前のツインビルに名古屋港まで見渡せた


・四日市方向と伊勢湾


・県境縦走路より、中央が先ほど登った「大蔭ガレ」


・谷の紅葉


・猫岳山頂、この岩が猫岩?レリーフ付きの岩もあった


・羽鳥峰の岩陰でオニギリ食べながら、下を眺めてたら・・・


・大パーテイがヒロ沢から現れ、金山方向に向う


・羽鳥峰は、砂山みたいだが、頂には岩がゴロゴロ


・朝明渓谷を下ると。土石流跡があちこちにある


・堰堤も埋まっている


・面白い石組み堰堤は


・「なわだるみ堰堤」、と言う国指定有形文化財らしい


・静かな林道をのんびりと歩き


・誰にも逢わず朝明まで下った。渓谷沿いの建物にヒト気無く、まるで廃村


・登山注意看板


2年前の豪雨の爪あとが随所に見られたが、登山道は修復されており通行に問題は無かった。千メートルそこそこの低山にしては、スケールは小さいが谷に急登、縦走あり、と変化に富んでおり、結構楽しめた。すぐ下に市街地が望めるので、ちょいと裏山散歩。のような安心感が有るのも良いが、だから安全。という訳では無い事を忘れてはいけない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

利己的な遺伝子

2010年11月07日 | 
「われわれは、遺伝子という名の利己的な存在を生き残らせるべく、プログラミングされたロボットなのだ」「生きものは、遺伝子を運ぶビークル(乗りもの)に過ぎない」というリチャード・ドーキンスの衝撃的な仮説を知って、10年程前に何冊か読んだりした時期が有った。ここにカマキリの交尾とメスがオスを食いつくす。という昆虫世界での習性が、自らの遺伝子を残すべく、体と命をささげるオスの一例としてあげられていたが。

まさにその現場を目撃した。庭の芝生に何か落ちてるのでゴミか、と思ったが、良く見るとカマキリのカップルであった。発見時に既にパートナーの頭は無かった。数時間して見ると首から、胴体が食い尽くされ、羽根と手足の一部を残すだけと成っていた。

・撮ってたら、ジロリと睨まれたような気が・・・


・喰い終えて・・・


・喰い遺しには、蟻が数匹おこぼれ頂戴に


・ここにも・・・繰り広げられる惨劇?


このメスも、卵を育み産卵し、喰われたオスのDNAの企みに報いるのであろう。のどかな秋の日の庭の片隅での、厳しくももの悲しい一時であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする