ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者への理解を深めて

2014年11月04日 01時14分07秒 | 障害者の自立

 長崎がんばらんば大会に合わせ、障害者への理解を深める啓発事業「ゆう&あい」(実行委、佐世保市主催)が同市光月町の新公園で2日あり、視覚障害などのある掛屋剛志さん(22)=同市横尾町=のキーボード演奏や、料理の振る舞いなどがあった。

 12月9日の障害者の日前後に毎年開き20回目。幼少期から音楽の才能を発揮して県内外で演奏会を開く掛屋さんは「赤とんぼ」「もののけ姫」など11曲で澄んだ歌声を披露。ダンス教室生徒の踊りやラムネ早飲み競争もあり盛り上がった。

 振る舞いでは、障害者が作った食材を使ったカレーうどんといなりずしのセット200食を提供。施設の活動を紹介するパネル展示や雑貨販売などもあった。

澄んだ伸びやかな歌声を披露する掛屋さん=佐世保市、新公園

(2014年11月3日更新)    長崎新聞


「分かること諦めない」 障害者の劇団「じゆう劇場」

2014年11月04日 01時09分03秒 | 障害者の自立

 『三人姉妹』を上演した「じゆう劇場」の団員たちの障害はさまざま。プロデュースした「鳥の劇場」主宰の中島諒人さん(48)らスタッフが、彼らと劇を作る過程で心掛けたのは「できる範囲を勝手に決めない」、そして「お互い分かろうとすることを諦めない」(中島さん)ことだった。

 中島さんいわく、人には2通りある。「分かってないけど『分かった』って流す人と、分かるまで聞き続ける人」

 スタッフも団員も“流す”ことなく取り組み、スタッフは団員が理解に苦しんでいそうなら、いろいろな言葉で言い換えた。演出の提案に対して答えが出るまで待った。

 肢体不自由と軽度の知的障害がある島田ひかるさん(23)は陸軍中佐役。「分からなかったら何回でも聞きたくなる」タイプで、言葉や所作の意味を正確に知りたいと議論が長引くこともあったが、とことん応じた。「演劇は本来こういうもの。一生懸命何かを作るために障害の有無は関係ない」と中島さん。

 団員たちは、本気で分かり合うことを積み重ねて役を理解すると同時に、劇でも日常でも、自分の代わりは誰にも利かないことを意識できるようになった。本番で一人一人が気持ちを乗せてせりふが言えたのは、その結晶。「役になりきれた。あしたからも自分の暮らしや子育てを頑張れそう」と井上正美さん(40)は話す。

 「障がいを知り、共に生きる」が大会テーマだが、舞台で「あるべき未来の姿の先取りができた」と中島さん。「きょうをスタートに、鳥取からこの姿を発信し続けたいと思う」と力強く語った。

チェーホフの「三人姉妹」を演じる「じゆう劇場」のメンバーら=2日、鳥取市のとりぎん文化会館

2014年11月3日      日本海新聞


被爆ピアノ 障害者ら演奏

2014年11月04日 01時06分03秒 | 障害者の自立

 障害のある人らが楽器演奏や歌を披露する「みんな輝け!!ひかりコンサート」が2日、岩国市のJR岩国駅で開かれた。10回目となる今回は、市内の障害者団体などから延べ約100人が出演。広島で被爆したピアノやバイオリンを演奏し、美しい音色を響かせた。

 音楽を通して障害のある人の支援に取り組む市民団体「コンチェルト」と、国際ボランティア団体「岩国ワイズメンズクラブ」の主催。2010年から毎年春と秋の2回行っている。

 被爆ピアノは、爆心地から2・6キロ離れた民家にあったもので、10回目の節目に参加者全員で平和を祈ろうと、広島市のピアノ工房から借り受けた。

 被爆ピアノの演奏に合わせ、岩国総合支援学校高等部の生徒らが「Let it go」を斉唱したり、障害者らが弾き語りや連弾で「ふるさと」「かっこう」などを披露したりした。フラワーアレンジメントで錦帯橋を作るイベントもあり、出演者と来場者が一緒に赤やピンクのバラなどを使って、全長約4メートルのアーチ橋を完成させた。9日まで市役所1階に展示される。

 コンチェルトの中村桂子会長は「コンサートを通じて障害のある人への理解が深まればうれしい」と話していた。

2014年11月03日     読売新聞

被爆ピアノ 障害者ら演奏

2014年11月04日 01時06分03秒 | 障害者の自立

 障害のある人らが楽器演奏や歌を披露する「みんな輝け!!ひかりコンサート」が2日、岩国市のJR岩国駅で開かれた。10回目となる今回は、市内の障害者団体などから延べ約100人が出演。広島で被爆したピアノやバイオリンを演奏し、美しい音色を響かせた。

 音楽を通して障害のある人の支援に取り組む市民団体「コンチェルト」と、国際ボランティア団体「岩国ワイズメンズクラブ」の主催。2010年から毎年春と秋の2回行っている。

 被爆ピアノは、爆心地から2・6キロ離れた民家にあったもので、10回目の節目に参加者全員で平和を祈ろうと、広島市のピアノ工房から借り受けた。

 被爆ピアノの演奏に合わせ、岩国総合支援学校高等部の生徒らが「Let it go」を斉唱したり、障害者らが弾き語りや連弾で「ふるさと」「かっこう」などを披露したりした。フラワーアレンジメントで錦帯橋を作るイベントもあり、出演者と来場者が一緒に赤やピンクのバラなどを使って、全長約4メートルのアーチ橋を完成させた。9日まで市役所1階に展示される。

 コンチェルトの中村桂子会長は「コンサートを通じて障害のある人への理解が深まればうれしい」と話していた。

2014年11月03日     読売新聞

陸上女子、加藤が大会新で優勝 全国障害者大会第2日

2014年11月04日 01時03分39秒 | 障害者の自立

 第14回全国障害者スポーツ大会「長崎がんばらんば大会」第2日は2日、長崎県立総合運動公園陸上競技場などで行われ、陸上の肢体不自由者女子2部では3大会連続パラリンピック代表の加藤有希(神奈川県・横浜市)が100メートル(区分21)を16秒88の大会新記録で制し、200メートルも35秒57で優勝して2冠とした。

 車いすバスケットボール決勝は兵庫が72―50で宮城(仙台市)を破って優勝した。

2014/11/02 21:05   【共同通信】