ゴエモンのつぶやき

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事故の悲劇教訓に 視覚障害者への接客、栃木県タクシー協会が学ぶ

2014年11月15日 02時14分07秒 | 障害者の自立

 宇都宮市で10月、全盲の男性が目的地と違う場所でタクシーを降ろされた後、車にはねられ死亡した事故を受け、県タクシー協会(植原和信会長)は13日、宇都宮市内のホテルで、視覚障害者への接客や乗降対応を学ぶ初めての講習会を開いた。

 死亡した男性は自宅マンションから約300メートル離れた別のマンション前で降ろされた約20分後、道路を横断中にはねられた。遺族は「乗務員が目的地をしっかり確認してほしかった」と悔やみ、男性を乗せたタクシー会社は事故後、遺族に謝罪していた。

 講習会には県内71業者の代表者ら約90人が参加。須藤会長は、乗務員が視覚障害者に周囲の状況を説明する際は「あの角を曲がってすぐ」などの抽象的な表現は避けることや、「降車後に利用者が目的地に向かっているか見届けてほしい」などと説明した。

 質疑応答では、「女性のお客様をどう誘導すればいいのか」「盲導犬を連れた方にはどう対応すべきか」など活発な意見交換が行われた。須藤会長らは「乗務員のひじや肩に手を掛けてもらう」「盲導犬利用者は、ドアの場所さえ確認できれば自分で乗り込むことができる」などと丁寧に答えた。

11月14日 朝刊     下野新聞


聞かせる新聞1万号 小樽の団体、視覚障害者向け 各号70分、34年録音

2014年11月15日 02時09分49秒 | 障害者の自立
12日の朝刊を朗読、録音する会員たち

12日の朝刊を朗読、録音する会員たち

 【小樽】目の不自由な人のために録音図書を作るボランティア「小樽朗読友の会」(軽部亮子会長)が、新聞記事を朗読してCDなどでほぼ毎日届ける「今日のニュースから」が12日、通算1万号に達した。1980年のスタートから34年かけて節目を迎え、会員たちは「先輩たちが始めた偉業を、つないで来られた」と喜びをかみしめている。

 会員の太田福四さん(81)が視覚障害者から「新聞をテープに吹き込んでほしい」と依頼を受け、80年3月4日から始めた。当初は太田さんが1人で行っていたが、現在は毎朝2人ずつ、33人の会員が交代で朗読している。

 内容は北海道新聞の1面や小樽・後志版、生活面などが中心。各回70分にまとめ、小樽市点字図書館が小樽と近郊の視覚障害者に無償で送っている。

 12日は通常のCDに加え、英国のダイアナ元皇太子妃の死去(97年)など、会員が話題となった新聞記事を集めた「1万号達成スペシャル版」CDを同封し、利用者22人に発送した。約30年前から利用する市内のマッサージ業松本義雄さん(70)は「お客さんとの世間話に役立っている」と感謝する。

 同会によると、日曜日や図書館休館日を除いて新聞を毎朝朗読し、即日発送する取り組みは道内では小樽のみで「全国的にも珍しい」と言う。

 送付の対象となる視覚障害者は市内で約430人おり、同会は「さらに多くの人たちに聞いてもらいたい」と利用を呼びかけている。

 問い合わせは同図書館(電)0134・25・7401へ。

(11/13 16:00)   北海道新聞


障害者の自立を支援 大阪・河内長野でバザー

2014年11月15日 02時06分38秒 | 障害者の自立

 河内長野市小山田町の市立障害者福祉センターあかみねで、障害者の自立を支援する恒例の「チャリティー大バザー」が開かれ、近隣住民らでにぎわった。

 バザーは、作業所やグループホームなどを運営する社会福祉法人あおぞらの会の後援会が開催しており、23回目。

 家庭に眠る未使用の衣類やバッグ、日用雑貨などを提供してもらい、障害者の父母や、地元高校生を含むボランティアらが販売。掘り出し物がみつかる食器セットなどの人気コーナーは、整理券を持つ主婦らの行列ができた。

 後援会の新宅雅文会長は「障害者と家族を取り巻く環境は年々厳しくなっている。地域やボランティアの方々の支えでバザーを長く続けられていることに感謝したい」と話している。

2014.11.14 07:01      産経ニュース


【ロッテ】石川、涌井、益田が障害者支援施設訪問し交流

2014年11月15日 01時49分23秒 | 障害者の自立

 ロッテの石川、涌井、益田が13日、千葉県鴨川市の障害者支援施設を訪問し、入所者とキャッチボールや記念撮影などで交流した。選手への質問コーナーでは、ひげを蓄えたルックスで「五右衛門」の異名を持つ石川が、「鴨川の景色はいかがですか」と問われ、ヒーローインタビューでの決めぜりふである「絶景です」と答えて会場を沸かせた。

 今季は新人ながら10勝をマークした石川は「皆さん楽しんでくださったようで、自分も来て良かったと思う」と話した。

2014年11月13日17時37分  スポーツ報知


障害者施設職員、夢語るプレゼン あす文京学院大で /東京

2014年11月15日 01時44分22秒 | 障害者の自立

 知的障害者支援施設の職員が夢を語る「知的・発達障がい者福祉サポーターズ ドリームプラン・プレゼンテーション2014」(同実行委員会主催)が15日午後1時から、文京区向丘1の文京学院大学本郷キャンパス仁愛ホールで開かれる。

 事業プランを語り、実現につなげる「ドリプラ」は企業支援会社が発案し各業界で広がっている。障害福祉に関するものは2回目で、15日は5都県から9人が参加して「紙を破る障害者の行為を廃棄物処理に生かす」「職員と利用者をつなぐ相談員になる」などの夢を語る予定。

 実行委員長の阿部美樹雄・町田福祉園統括施設長は「思いを伝え共感される経験は職員を変える」と話している。観覧費1000円。問い合わせは町田福祉園の富岡さん(042・793・2819)

毎日新聞 2014年11月14日 地方版