ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

東京パラリンピック50年 若手が力強い泳ぎ

2014年11月10日 02時22分47秒 | 障害者の自立

1964年の東京パラリンピックの開会式から8日で50年です。8日は障害者の競泳の日本選手権が東京で開かれ、6年後の2020年の大会を見すえて10代の選手たちが力強い泳ぎを見せ、今後の成長を誓いました。

大会は東京・江東区で開かれ、国内のトップ選手を含む、およそ450人が出場しました。
このうち、病気の影響で左足首に障害がある高校1年生の池愛里選手(16)は、身長1メートル77センチの長身を生かしたダイナミックな泳ぎが持ち味で、先月のアジアパラ大会では女子50メートル自由形で金メダルを獲得しました。
8日は200メートル個人メドレーに出場し、最初のバタフライでスピードに乗ると、最後の自由形でも力強い泳ぎを見せ、自己記録を1秒以上更新する2分42秒76のタイムでゴールしました。
池選手は「アジアパラ大会の疲れがあるなかで、自己記録を更新できたのでよかったです」と振り返りました。
そのうえで、「今の実力では、2年後のリオデジャネイロパラリンピックにも出られないので、もっと力をつけて記録を縮め、6年後の大会へとつなげていきたい」と話し、今後のさらなる成長を誓っていました。

東京パラリンピック50年 若手が力強い泳ぎ

11月8日 15時40分      NHK

チャレンジドフォーラム 障害者どう支援 佐賀市

2014年11月10日 02時17分37秒 | 障害者の自立

教育と福祉の壁なくせ 情報共有で連携強化を

 障害者福祉について考える「チャレンジドフォーラム」(実行委など主催)が8日、佐賀市のメートプラザ佐賀であった。特別支援学校の校長や障害者を支援するNPO関係者らが、特別支援教育の現状や課題について意見交換し、「教育と福祉の壁をなくすべき」と連携強化を訴えた。

 県教委特別支援教育室の馬場浩輔室長、県立うれしの特別支援学校の村山孝校長、NPO法人「信」の池田信亮理事長の3人が、それぞれの立場から特別支援教育や福祉の現状を報告した。

 村山校長は、生徒が社会を生きる上で必要な能力や態度を身につけるために取り組んでいる「キャリア教育」について紹介した。就労について生徒たちが想像力を働かせられるよう、企業関係者を講師に招いて講演したり、周辺のスーパーや旅館など実際の現場で作業を体験させていることを説明し、「子どもたちが、目的意識を持って入学するようになった。保護者の満足度も高い」と手応えを語った。

 池田理事長は、障害児が利用できる福祉サービスを紹介し、事業者側と学校側の連携が不足している現状を指摘。「保護者の協力を得た上で情報を共有すべき。教育と福祉の壁をなくし、円滑な関係を築くべきだ」と主張した。

 フォーラムでは、障害者や難病患者の福祉をテーマにしたシンポジウムもあり、約290人が参加した。

特別支援教育の現状について報告する教育、福祉関係者。教育と福祉の連携強化の必要性を訴えた=佐賀市のメートプラザ佐賀
特別支援教育の現状について報告する教育、福祉関係者。教育と福祉の連携強化の必要性を訴えた=佐賀市のメートプラザ佐賀
 
 2014年11月09日 11時44分      佐賀新聞

精神障害者と共生の歴史ひもとく 京都・岩倉「患者預かり」

2014年11月10日 02時10分16秒 | 障害者の自立

 京都市左京区の岩倉地域で、江戸時代から戦後直後にかけて精神障害者を民家で預かった「患者預かり」の歴史を紹介する取り組みが行われている。今月初め、住民団体による歴史散策があったほか、日本精神医学史学会に合わせ、京都大で8、9日、岩倉で保存されてきた資料約40点が公開される。

 岩倉では、1950年の精神衛生法施行まで「保養所」の看板を掲げた民家などで「患者預かり」が行われていた。1700年ごろに始まったとされる。戦後はタブー視される時代が続いたが、近年、精神科医たちから地域社会での共生の先例として注目を集めている。

 3日の歴史散策には約150人が参加し、井戸や滝の水が精神障害に効くとされた大雲院や1945年まであった岩倉病院跡地、予約制で開館する「城守保養所資料館」などを訪れた。案内役の中村治・大阪府立大教授は「葛藤を経て新たな時代に入った。住民の皆さんに見てもらえるようになったのはすごい」と語った。

 京都大では、百周年時計台記念館2階に、明治期の保養所やまき割りをする障害者の写真などパネル約20枚が展示される。住民所蔵の旧保養所の案内パンフレットなども含まれる。学会の大会長を務める新宮一成・京大教授は「岩倉の資料は精神医学史的に非常に重要だ。これまで市民の目に触れることは少なかったが、郷土史としてじかに見てもらいたい」と話す。

 学会参加費5千円で、企画展示見学やシンポジウム(8日午後4時半)参加可。両日午前9時半から受け付け。同学会jshp2014@yahoo.co.jp

 大雲寺横にある石座神社を案内する中村教授(3日、京都市左京区岩倉)

大雲寺横にある石座神社を案内する中村教授(3日、京都市左京区岩倉)

【 2014年11月08日 19時25分 】     京都新聞


権利擁護学び、障害者守ろう 徳島市で研修会

2014年11月10日 02時04分08秒 | 障害者の自立

 「全国重症心身障害児(者)を守る会」の四国ブロック研修会が8日、徳島市のホテル千秋閣で始まった。4県の支部員約100人がシンポジウムを通じ、障害者の権利擁護などについて理解を深めた。9日まで。
 
 徳島文理大保健福祉学部の富澤彰雄教授らパネリスト4人が、千葉県などで障害者の権利擁護に関する条例が制定されていることを紹介。徳島県でも制定が検討されていることを踏まえ、富澤教授は「障害の有無で差別されることなく、共生する社会を県民全体で考えなければならない」と訴えた。
 
 判断力が不十分な人に代わり、財産管理などの支援を行う成年後見制度についても議論。パネリストからは「後見人となった保護者や本人自身も高齢化が進んでいる。弁護士ら第三者を含め、いかに本人の最善の利益となるような後見人に引き継ぐかが課題だ」との意見が出された。

2014/11/9 14:12       徳島新聞


障害者の作品展:レベル向上−−鳥栖 /佐賀

2014年11月10日 02時01分23秒 | 障害者の自立

 鳥栖市内の身体障害者が工芸や生け花、絵画などを出品した作品展が、鳥栖市元町の市社会福祉会館で開かれている。無料。10日午前まで(9日休館)。

  市身障者福祉協会(小椎尾嘉明会長)主催で、27人の計84点が並ぶ。担当者は「不自由な体で頑張っている人もいるし、陶芸や絵画はレベルが高くなってきた」と来場を呼び掛けている。8日は同会館で、福祉関係団体などが集まるイベント「ふれあい広場」も開かれる。
 
毎日新聞 2014年11月08日 地方版