ゴエモンのつぶやき

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視覚障害者、物語に導き40年 洲本の朗読ボランティア団体

2014年11月28日 01時11分17秒 | 障害者の自立

 活字の音源を作製し、視覚障害者を手助けする兵庫県洲本市の朗読ボランティア団体「樫の木グループ」が創立40周年を迎えた。技術の進歩により、現在はデジタル全盛で読書環境が激変するが、瀧川さよ子代表(53)は「要望に素早く応えられるよう、これからも利用者の一歩先を行く努力を続けたい」と話している。(上杉順子)

 1974年、淡路盲学校(現・あわじ特別支援学校)の近くに住んで朗読奉仕の重要性を知った主婦の安岡秀美さんが呼び掛け、女性10人で発足した。

結成40周年を迎えた視覚障害者のための朗読ボランティア団体「樫の木グループ」=洲本市内

結成40周年を迎えた視覚障害者のための朗読ボランティア団体「樫の木グループ」=洲本市内

2014/11/26 19:40     神戸新聞


障害者の避難法考える 共進中防災拠点で訓練

2014年11月28日 01時06分59秒 | 障害者の自立

 共進中学校地域防災拠点の訓練が11月16日、同校体育館で行われ、蒔田地区と堀ノ内睦町地区の14自治会・町内会から約100人が参加した。

 同校周辺に障害者施設が多いことから、訓練に障害者や支援者を招いた。障害者への対応を専門に行った拠点訓練は南区で初めて。

 参加者は言葉による意思疎通が難しい人のために、イラストなどを用いてやり取りをする「コミュニケーションボート」の使い方を学んだ。その後、精神障害者や自分では移動できない重度障害者らが症状を説明し、災害時にはどのような支援ができるかを考えた。

 最後は参加した障害者に応じた拠点内のスペース作りを行い、段ボールで囲いを作った。車いすの利用者が移動しやすいよう、出入口付近に場所を確保するなど、それぞれが工夫した。

 同拠点の茅野繁運営委員長(東蒔田第一町内会長)は「地域にさまざまな障害がある人がいることを知らなかった人が多い。この場をきっかけに日ごろからあいさつを交わせるような関係を作りたい」と話した。

2014年11月27日     タウンニュース