イスラム過激派テロの続くEUです。
EUと言えば文化共生・グローバル・域内経済発展などムシのいいことだらけ並べていましたがボロが一挙に出てきた。
今までは文化共生も経済発展も一応は回っていましたが、その今まで通りいくのですらかなり難しくなっている。
まず「難民」問題にかすんで目立たなくなっているがギリシア危機のような経済不安を解決。
次に「難民」とテロ問題を解決。
さらに各国で台頭してきた急進保守派を抑え英国のEU離脱を防ぐ。
これだけ全部を奇跡みたいに解決してやってやっと今まで並みというところでしょう。
要するにEU、破綻寸前です。
その理由は多々あるでしょうけれど移民難民を受け入れたことに尽きるのでは。
EU域内の国境管理もテロ対策もできないのに域内の国境を事実上廃止した結果、中東やアフリカの紛争地帯並みのテロリスト出入り自由の環境を自らのうちに抱え込んでしまった。
さらに移民難民の無原則な受け入れに警鐘を鳴らす保守勢力をヘイトだの差別だのと封殺し耳を傾けなかった。
フランス革命みたいに過去の全否定みたいなことを西洋人はときどきやりますが、EUもそうしたものの一つだった?
とにかくやることが急進的でした。
そして日本。
ドイツを見習えとかEU並みにしろというのはさすがに減りましたが、それでも上に書いたような文化共生や「難民」受け入れはいまだに唱えられている。
油断なりません。