荒波うち寄せる磯のつもりだったが…

荒波がうち寄せる磯の写真を年賀状に使おうと思い立ちました。

寄せては砕け散る激動の時代にふさわしいイメージをなどと偉そうなことを訴えるつもりはないが、撮った写真を探したところどうもこれと言ったのがありません。

どれもパワーが今一つ。
それで沈没船みたいに見えなくもないがまあこの辺で我慢ということにしたのでした。

最近ゴーンさんのことをあまり聞かなくなったが…

年末年始になってすっかり皆さんの関心が薄れたのがカルロス・ゴーンさんの身の上です。

勾留が長引くと日本の検察は人権をとか…、欧米マスコミが例によって生意気目線の説教を始めましたがそれも下火。
今のところゴーンさんを支えるのは身内だけのような感じになっているようです。

ところでゴーンさんがもてはやされたのはグローバル経営だの国際人材だのが人気絶頂の時代。
しかしグローバル化による格差拡大は深刻化し、国際企業に求められるものも一層のコンプライアンスや多様性の対応にシフト。

欧米マスコミ、ゴーンさん擁護に力を入れ過ぎればグローバル企業の頂点に居座って人民を搾取しているエスタブリッシュメントの手先として左翼や右翼の攻撃にさらされかねないと思ったからあまり言わなくなったのかもしれませんが、サテどうか？