多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

江戸時代にはなぜニットがなかったのか?

2019-01-15 | Weblog
江戸時代の技術ではらせん構造が殆どなかったが、ニット(編み物)もなぜかありませんでした。
西洋からニット品は渡来していたが、自分らも作ってみようという気が起きなかったようです。
縮緬のようにあれほど手の込んだものを作れるならニットの作り方もさほど苦労せず習得できたと思うのですが、そうはならなかった。

ニットがやっと定着したのはメリヤスで、それもオシャレやファッションの用途とは言いにくい。
ひょっとして、ニットがオシャレでカッコいいから真似てみようという感覚がなかったから作り方をあえて学ぼうとしなかったのかもしれません。

それにしてももし江戸時代にニットが普及していたら、タイツの花魁とかハイソックスの殿様とか、珍妙なファッションが出現していたかもしれませんが…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人権とグローバルの先進国も「ヘルおフランス」に?…ゴーン事件と反政府暴動

2019-01-15 | Weblog
フランスですがルペン大統領阻止したさに野合したら今の反政府暴動。
かたや日本とはゴーン事件。
ゴーン事件はどうやら日本による不正追及がおもしろくなく、日産からあがる利益を既得権益とでも思って執着しているのか策を弄しているようです。

そしてゴーンもフランスの現政権もグローバル化の産物。
表ではボーダーレスや多文化共生のきれいごとをうたいながら、裏では全世界への格差の拡散と富の独占で肥え太りました。
こうした正体を民衆が見破って反政府暴動に走っていると見ることもできます。

どうやら「ヘルおフランス」の兆候も見えてきたフランス、永井荷風式に言えば少しは長生きしてその末路を見届けるのも一興かも?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする