日本のFEZに入った北朝鮮の漁船が水産庁の取締船に衝突した事件です。
沈没した北の漁船船員を救助しそのまま北に返したとか。
取締船とはカッコよく勇ましく聞こえるが民間の用船だそうです。
日本の民間船がFEZの警戒にあたり、故意か過失か知らないが北の漁船が衝突。
本来なら国防軍がいて、北の漁船など近づくことすらあり得ないのが当然。
国軍がないなら自衛隊や海保がそれに相当する仕事をしてもおかしくない。
話は飛躍しますが、これが日本の専守防衛とやらの実態なのだろうか?
拉致問題に詳しい荒木和博氏が日本アジア会議機関紙『立志』で次のように書いておられました。
「尖閣諸島には今毎日のように中国の公船が接続水域に入って来ています。それに対して海保は事実上排除していません。石垣に拠点を置く海保の最大(?)の使命は中国船ではなく日本の漁船が尖閣諸島に接近することを阻止することです。状況は異なりますが竹島も北方領土も韓国・ロシアの好きにさせたままです。」
実感のある言葉です。
今回の事件もやがて常態化しこの海域も尖閣や竹島や北方領土みたいになって、反日国の好きにさせたままの日本の海がもう一か所増えることになるかサテどうか?