多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

ありし日のラブホ池…多摩川秋景色シリーズ

2019-11-28 | 多摩川の景色 川崎国
水害後、この世から消滅した多摩川登戸のラブホ池です。

自分がその姿を最後に見たのは11月8日のこの写真。
それがこの前投稿したように15日には既に消えていました。

写真の段階ではまだ釣りらしき人もいます。
水が戻り池が復活するのは多摩川が再び増水したときでしょうけれど、それにしても南側が低くなっているから水がたまってもすぐ抜けてしまうかも?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さほど盛り上がらなかったが…ローマ教皇来日

2019-11-28 | Weblog
ローマ教皇が来日しましたが、思ったほど盛り上がらなかった。
クリスマスも除夜の鐘も初詣も一緒で、最近はハロウィンまで騒ぐ国だからさぞ大人気になるかと思っていたらそうでもありませんでした。
カトリックの人口が少ないのもあるでしょうけれど、それだけではない。

日本人が宗教と歴史をつないで考えるようになったからかもしれません。
戦後の昭和の時代なら世界三大宗教のトップだから大変偉い人が来たと大歓迎のブームとなったことでしょう。

しかし今ではキリスト教と日本と言えば、例えばなぜ秀吉や徳川幕府はキリスト教を禁じたのかと関連付けて考えるようになっています。
それも近代化する世界から取り残されていたからではなく、キリスト教布教を図る当時の西欧は日本を支配しようとしていたのではという風にとらえる。

世界宗教と聞けばそれだけでありがたがるのでなく、自分たちの歴史的脈絡で冷静に考えるようになった。
イスラムでは既にそうしたことが行われていますがある意味進化では?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする