トランプが注力のウクライナ和平ですが実現は難しいこと、この前書きました。
それではトランプはなぜウクライナ和平にこだわるのか?
この紛争を自分が終わらせたとの業績を作りたいのでしょう。
しかしトランプの最大の過ちはプーチンを信用していることです。
トランプのロシア寄りの姿勢ですが、トランプの保守政治思想云々という難しい話ではなく、ただ単にプーチンを信用しプーチンにいいように使われているから。
似たような例では安倍さんは北方領土2島返還で、ムネオは日露交流で見事にプーチンにからめとられました。
いずれもプーチンのロシアを1ミリでも信用した時点で終わっています。
ウクライナ和平交渉が始まればプーチンのロシア、停戦をチラつかせて時間を稼ぎその間に疲弊した兵力を立て直すことでしょう。
大東亜戦争ではソ連を信用したばかりに悲惨な目に遭った日本ですが、ロシアの脅威に備えるにはまずロシアを信用しないこととの鉄則を貫いている国は英国くらいでは?