多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

枯草枯れ木燃やして「殺人兵器」?

2016-11-17 | Weblog
少し前の神宮外苑のイベント火災ですが、木くずがあれだけ燃えるのが意外だった人も多いのでは?

戦国時代の城攻めで枯草や枯れ木を積んで火を放ったと聞くと、いかにも野蛮で幼稚に聞こえます。

しかし物置などで何年もかけてカラカラに乾いたビンテージもの(?)の枯草や枯れ枝の火の広がり方は半端ではない。

ガソリンなどと大差ないくらいです。

さらに君がもし敵将のいる2階に火を放つとしたらどうするか?

仮に戦国時代にガソリンがあったとして、ガソリンの炎を2階に届かせるのは結構難しいが、枯草や枯れ枝を積み上げればごく短時間で炎が届く。

縦方向に炎を伸ばしやすい。

もっとショボいのでは冬の多摩川の河原の枯草が燃える火事というのがあります。

何でも火がついて燃え出したら皆同じ、みたいなことを言っている人がいましたがガソリンも枯草も確かにそうでくれぐれも火の用心を。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« グローバル化で豊かになった... | トップ | 「ヒラリーの闇」と韓国大統... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事