ファンドの運用には、二つの手法があります。
①インデックス運用(パッシブ運用とも言います。)
②アクティブ運用
①インデックス(パッシブ)運用
運用の目的:運用成果がベンチマーク※に連動
運用の評価:運用成果とベンチマークの動きがどれだけ連動して
いるかで評価
手 数 料:アクティブ運用より低い水準で設定される
②アクティブ運用
運用の目的:運用成果がベンチマークを上回る。
運用の評価:運用成果がベンチマークに対してどれだけ上回って
いるか、運用成果がどれだけ安定的に推移している
かで評価
手 数 料:インデックス運用より高い水準で設定される
※ベンチマークとは、ファンド(投資信託)の運用成果をみる場合
の基準となる指標(インデックス)。
代表的なものに、東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価があり
ます。
また、アクティブ型株式投資信託の運用のスタイルとしては、グロース
(成長)型投資とバリュー(割安)型投資があります。
・グロース(成長)型投資:企業の成長率などに注目して、成長性のある
銘柄を選んで投資を行う運用スタイル
・バリュー(割安)型投資:株価が企業の利益・配当・資産などから見て、
株価が割安だと判断される銘柄を選んで、投資
投資を行う運用スタイル
●確定拠出年金のことを、DCといいます。
DCは、defined contributionを略したものです。