DC(確定拠出年金)制度での、投資教育=掛金や積立金の運用に
ついては、厚生労働省から「こうやるべき」というガイドラインが
示されています。
これは、先週のブログで書きました。
法令解釈通知です。(内容は以下のサイトで見ることができます。)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2001/0108/tp0821-1.html
確かにこの通りなのですが。。。
企業型の確定拠出年金を企業が導入すると、運営管理機関のほうで
投資教育をやってくれます。
大体1時間~1時間半で、コンパクトにまとめられています。
飽きない工夫もされています。
でもそれで、理解され、覚えているかと言うと???だと思います。
個人型の場合は、集団での投資教育は期待できませんから、自分で
選んだ運営管理機関(個人型DCを扱っている金融機関)から受け取る
テキストを読むことになります。
テキストは、上記の法令解釈通知に沿って作成されています。
運用について書かれているテキストは、言ってみれば地図です。
厚生労働省認定の地図。
加入者はその地図を見て、地図を解読しながら、自分の行きたいところへ
行くことになります。
で、問題はと言うと。。。
⇒次週に続く。