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個人型DCの運用商品の本数は多くなくても大丈夫。

2016-02-16 16:34:38 | 確定拠出年金・個人型

知り合いの社会保険労務士(ファイナンシャルプランナーでもあります。)は、
「DCの運用商品は、シンプルでいい。」と、セミナーで言い続けています。

私はどちらかと言うと、種類が多い方がいいという考えだったのですが、
今、上記の意見に傾いています。

運用や投資について勉強した人ならともかく、運用商品の種類や本数が
多いと、入口で後ずさりしてしまうことになると思います。

家電量販店に買い物に行くときは、欲しいもの、買いたいものを
決めて行きますよね。

家電量販店のフロア、商品をすべて見ることはしません。

新生活をスタートさせるのに、最低テレビと冷蔵庫を買おうとして、
それぞれの売り場に、あまりにも商品が多すぎると、目移りして
なかなか選べない!

10年20年と使い続けるわけではなく、途中で買い替えるわけですから
最初に選ぶテレビや冷蔵庫は、多機能・高付加価値のものでなく、
シンプルで使いやすい方が便利です。

DCにおいて掛金の運用を開始する際にも、同じことが言えると思います。