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iDeCoを退職金制度として利用する場合(2)中退共について①

2017-03-21 14:05:54 | 確定拠出年金・個人型

iDeCoを退職金制度として利用することを考える前に、
まず、中小企業退職金共済の復習です。

中小企業退職金共済(中退共又は中退金)は、中小企業に
多く利用されています。

分かりやすい、扱いやすい制度だからだと言われています。

掛け金建てで、掛金は5,000円以上10,000円までは1,000円刻み
10,000円から30,000円までは、2,000円刻みです。

退職金制度として、事業主が作ることができます。

例えば、入社1年目から3年までは、掛金は5,000円。
4年目からは6,000円といったように。

退職金規程は、特に必要ないです。

就業規則に、退職金と言う項目を設けて、掛金のルールと
退職金は、中退共での積立額としておけばいいので。

しかし、中退共を導入してから、一定年数がたつと、問題が
発生してきます。

それはどういうことか。。。⇒続く。

記事の順番を間違えました。
   こちらが3月21日の記事です。
     先週の記事と入れ替えています。