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「運用」を難しくしているのは、厚生労働省だと思います。

2016-01-26 10:10:05 | 確定拠出年金・個人型

個人型DC(確定拠出年金・個人型)に加入するとして、
一番の問題は、掛金の運用です。

「運用」というと証券会社のファンドマネージャーがやっていることとか、
あるいは、株式投資をやっている人がするもの、みたいに思っている
人がほとんどだろうと思います。

そんなこと、自分には出来ない。

それはそうですよね。

ファンドマネージャーやセミプロ並みに株式投資をしている人と同じに
資金の運用なんて無理な話です。

でも、2週にわたり書いてきましたが、お金の運用は、誰でもしているのです。

金融機関を選ぶのも、お金の運用のひとつですから。

確定拠出年金における運用を難しくしたのは、厚生労働省だと思います。

確定拠出年金制度が始まるにあたって、「資産の運用に関する情報提供」
について、厚労省が通知を出しています。

法令解釈通知で、その第2に入っています。

確定拠出年金=DCを取り扱っている金融機関では、この法令解釈通知に
そって資料を作っています。(よって、ほとんどの金融機関の内容は同じ!)

内容としては、全くその通りなのですが。。。

どこが問題かは来週と言うことで。

尚、法令解釈通知は、下記から見ることができます。

http://www.mhlw.go.jp/topics/2001/0108/tp0821-1.html

 



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