団塊世代のアンチエイジング 浜田和幸

　「平均寿命１５０歳時代の到来、人は１０００歳まで生きれる！」科学研究とＩＴの力で夢のような時代がきそうである。アンチエイジングの研究の最前線が書いてあり、目が覚めるようである。
　自分は死なない、病気にならない、より健康な肉体と精神を手に入れるという心構えを持つことも大切だそうである。早速、母に「自分は死なない。１００歳まで生きれる」と言わせた。
　あと１０年健康な肉体と精神を維持することが、次の寿命延長につながる。これからは、「健康とは自ら選び、戦いとる」という発想が大切なのかもしれない。
　アメリカでは、人成長ホルモンを注射すると確かに活力がみなぎり、髪の毛が生え、皮膚が若返ったとか。人体の冷凍保存や肉体ロボット化も、もはやＳＦの世界ではないので驚いた。人間の途方もない夢にかけている人々の世界を知って、わくわくどきどき、私の脳も細胞も少し若返ったように思う。人類の壮大な夢、早く実現するとよい。