大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

ゴーギャン展

2009-06-07 19:34:39 | 文化
めいの結婚式が名古屋であり、車で出かけ、ボストン美術館を訪れた。
日本初公開のゴーギャンの作品が多く見られ、特に「我々はどこから来たのか我々は何者か我々はどこへ行くのか」が見られるとあって、美術館は多くの人で賑わっていた。
印象派の影響を受け、彼の作品は明るい色彩が多い。
波打つように迫ってくる緑や赤、風景のなかの木々が叫び始めているようだった。ノアノアの版画連作、木彫りレリーフも多かった。
文明社会に背を向け、「楽園」を求めて南の島タヒチに渡り、作品を作り続けたゴーギャン。
作品がなかなか世の中に認められない中で、病魔に冒されながらも最後まで気力を振り絞って作品を作り続けたゴーギャンの生き方が伝わってきた。
「ノリタケデザイン100年の歴史」も展示され、繊細で豪華なノリタケのお皿や壺が多く見れたのも楽しかった。
コメント (4)
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