認知症サポーター講座が開かれた。小杉爆笑劇団の寸劇は大変楽しく、笑いの渦の中で認知症の家族や認知症本人のつらさが良く理解できた。認知症の父から息子にあてた手紙は感動的だった。この手紙を契機に家族は父を理解し、暖かく見守り、良い方法で介護していくという劇だった。
劇中には地域支援センターの人の認知症についての講演もあり、心温まる講座だった。
この講座を受けた人には、オレンジ色の腕輪がプレゼントされ、生徒達は、早速腕にはめ、「俺たち認知症サポート」とポーズを取ってうれしそうでした。
中学生が認知症の人の気持ちを理解し、地域で暖かく見守っていき、地域をよくしようという心を芽生えさせた爆笑劇団の人たちの素晴しい企画が、多くの中学校にも広がればよい。爆笑劇団の方ありがとうございました。
