大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

労演 エノケン

2010-11-26 18:08:21 | 文化
喜劇俳優エノケンの知らなかった一生が実感できた舞台でした。
実生活では、以外と無口で孤独を好み、晩年は長男を亡くし、3度も離婚したり、片足を病気でなくすという悲劇が次々と襲いかかるが、最後まで笑いを人々にふりまき、幸せにした一生だった。
戦争では、笑いはでない。平和な世の中だからこそ、笑えるという強いメッセージも劇にはあった。
最後は、4度目の奥さんと姪に囲まれて生涯を閉じる。
浅草を舞台にバイオリンあり、トランペットあり、踊りありの楽しい舞台でしたが、本物のエノケンぐらいお客を笑わせてほしかった。喜劇はほんとに難しいものですね。

コメント (4)
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