2011地方自治研究集会で今中哲二講演会「今!脱原発を考える」があった。長年チェルノブイリの事故の研究をされている先生は、事故から学んだことして、
①地域社会が消滅すること
②健康への影響は被害全体の一部に過ぎない。
③子どもに甲状腺ガンが多く発生していることなどをあげられた。
福島事故の奇々怪々として
①3月12日菅首相と斑目安全委委員長は対策本部に居て支持をだすべきだった。
②6時間後まで予想できるSPEEDIが現われなかった
③緊急避難の映像が出てこない
④その日の内に自衛隊を呼んで電源復帰工事をするべきだった。
⑤汚染地域の除洗が行なわれなかった。
などをあげられた。どれも納得するものばかりだった。日本も放射能汚染と向き合う時代になってしまったのだ。一刻も早く対策がほしい。
次に、福島の学校現場からの報告は涙、涙だった。すぐに避難したが、渋滞とガソリン不足で大変だった。ようやく妻の実家の山形に避難した。
子ども達が、一人一人バラバラに全国240箇所に転校しているという。残された子ども達も窓を閉め、校庭では遊べず、校庭には除洗した土が放置されたままであるという。
大変な悲しみで、「なぜモット厳しく原発に反対してこなかったのだろう。悔やまれる」と絞り出すような声で言われた。善意ある人から7台の放射能測定器がプレゼントされた。
最後に北電株主運動を展開してこられた和田さんからお話があった。
始めはやじばかりだったが、今年は15人参加して8名が発言したそうである。
とても有意義な講演会だった。
①地域社会が消滅すること
②健康への影響は被害全体の一部に過ぎない。
③子どもに甲状腺ガンが多く発生していることなどをあげられた。
福島事故の奇々怪々として
①3月12日菅首相と斑目安全委委員長は対策本部に居て支持をだすべきだった。
②6時間後まで予想できるSPEEDIが現われなかった
③緊急避難の映像が出てこない
④その日の内に自衛隊を呼んで電源復帰工事をするべきだった。
⑤汚染地域の除洗が行なわれなかった。
などをあげられた。どれも納得するものばかりだった。日本も放射能汚染と向き合う時代になってしまったのだ。一刻も早く対策がほしい。
次に、福島の学校現場からの報告は涙、涙だった。すぐに避難したが、渋滞とガソリン不足で大変だった。ようやく妻の実家の山形に避難した。
子ども達が、一人一人バラバラに全国240箇所に転校しているという。残された子ども達も窓を閉め、校庭では遊べず、校庭には除洗した土が放置されたままであるという。
大変な悲しみで、「なぜモット厳しく原発に反対してこなかったのだろう。悔やまれる」と絞り出すような声で言われた。善意ある人から7台の放射能測定器がプレゼントされた。
最後に北電株主運動を展開してこられた和田さんからお話があった。
始めはやじばかりだったが、今年は15人参加して8名が発言したそうである。
とても有意義な講演会だった。