大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

国会はいったい何をしているんだ

2011-07-29 11:01:24 | 政治
衆議院厚生労働委員会での東京大学アイソトープ総合センター長児玉達彦さんの怒りで声を震わせながらの渾身の演説は、とても素晴しかった。涙、涙です。
多くの人がすぐに、ユーチューブや衆議院の国会中継で見ていただきたいものです。
なぜ、マスコミは報道しないのでしょうか。
福島原発で放出された放射能はヒロシマ型原爆の29、6個分だそうです。原爆よりも100倍危険性が長引くそうです。
特にα線がもっとも危険だそうです。
南相馬市では、海岸線に近い保育所の方がはるかに放射能量が低いのに、毎日100万円かけて高い方の保育所に子どもを通わせているという。
福島より狭いイタイイタイ病の除染に8000億円かけている。福島の場合、この財政難にもかかわらず10兆円かかるだろう。
最後に3つの提言をされた。
①国策として、土、空気、海の汚染状況を、最先端のICを使って、明らかにすること。米軍から20台が寄付されたのに、南相馬市には1台の機器しか動いていなく、使い方を教えて使ったという。
②新しい法律を作って、子ども達を守れ!
③最先端の民間企業(東レ、栗田、竹中工務店・・・)を使って、すぐに除洗をすること。
最後に叫ばれました。「今なお7万人の避難民がいるのに、国会は何をしているんだ!」
コメント (2)
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