６・１１サウンドデモ富山

若者が主導した富山の初の本格的なサウンドデモ。１３０人が参加しました。インターネットやツイッターを見て参加した人もいました。
「生き方を変えよう」と訴える若者達のエネルギーは、とても楽しく開放感とパワーを感じさせ、心に響くものでした。
特に「放射能はオバマにも、ペヨジュンにも、誰にも平等に降り注ぐ」という歌は最高でした。皆、踊りながらデモをしていました。曾孫の為、孫の為にデモをしました。
「考える事は選択すること」「新しい生き方を」「みんな考えようぜ」「そこの高校生もいっしょに考えようぜ」「子ども達に希望ある未来を残したい」「汚染されたほたるいか、りんごはいや」音楽に乗りながら、若者達は率直な思いを心の底から訴えました。
若者達のパワーと行動力に感心させられました。ついに、富山でも若者達が立ち上がったのです。フランスや香港、全国でも。「シフトエナジー」の若者達を応援していきます。

月のクレーター

富山市天文台で「デジカメで撮ろう月と土星」へ行ってきた。
多くの若者や子ども達が参加していた。君たちなら宇宙へ行けるね。
麦座と真珠座と土星が二等辺三角形に輝いていました。
月のクレーターも綺麗に撮れました。
あんなに遠い所まで人類が行ったなんて夢のようです。
この広い宇宙に命がある惑星があるかな。10億年かけて届くとすれば、返事が来るのは10億年後。それまで人類は生きているかな。

藤田祐幸講演会

津幡の水野スウさん宅「紅茶の時間」で藤田祐幸さんの講演会があった。
先生は、4年前に日本は大地動乱の時代に突入し、原発震災の危険が近づいていることを恐れ、東京から長崎へ転居し、大学で教えるかたわら、300坪の畑を有機農法で耕しておられるという。
ホルスタインと混血した白黒のやぎ(全自動草刈り機）もかっておられという。とてもユーモアのある素晴しい講演でした。
先生は銅と鉄を混ぜ合わせる研究をしておられたが、水俣病をきっかけに原発問題を扱う市民科学者になられ、チェルノブイリやイラク、コソボへ何度も行き、「福島を人類の最後の悲劇にしなくては」と全国で講演しておられる。
放射能は智恵子抄で有名な山を汚染し、「山菜を採るな、沢の水をとるな」という事態になっている。福島の300Ｋｍ内外の野菜、お茶、牧草が汚染され、中国のお茶の方が安全かもしれないという。世界39カ国が日本の13都道府県の野菜の輸入を規制している。
長崎で被爆し亡くなった女性の細胞からは、今もプルトニュウムを出しつづけているという。２４０００年続くだろう。原子力防災はありえない。
今日本にある５４基のうち４０基止っている。後、１４基止めればよい。
大企業は５３８０万ＫＷ自家発電している。これを売れば、原子力がなくてもよい。
家庭でも天然ガスを燃やし、お湯と発電するコ・ジェネレーションを使用すればよい。新しい仕組みの火力発電をやれば、十分まかなえる。それから自然エネルギーを考えればよいと言う新しい発想はすばらしいと思った。
水野さんの家は緑に囲まれ、とても涼しく居心地の良い空間でした。
講演会には福島から避難されている人も参加され、「もう農業はできない」と先生から言われ、涙しておられ、胸が熱くなりました。県知事からいつもファクスがくるそうです。
福島の子ども達を北海道や沖縄に疎開させようという取り組みをして入る人も参加されていました。
小出先生の言われるように、地球や日本を汚してしまった私達、未曾有の困難な新しい時代に突入しているのかもしれない。何も輸出出来ず、飢餓の時代がくるかもしれない。
高木仁三郎先生の遺言が心に残る。
「後に残る人々が、歴史を見通す透徹した知力と、大胆に現実に立ち向かう活発な行動力をもって、一刻も早く原子力の時代にピリオドをつけ、その懸命な終局に英知を結集されることを願ってやみません。私はどこかで、必ず、その皆様の活動を見守っていることでしょう。」

収穫の喜び

大根やぴかぴかのタマネギができました。
タマネギドレッシングにすれば、血液がさらさらになりそう。
取れたてタマネギは、新鮮で甘いです。
アスパラ、いちご、さやえんどうも毎朝取れています。
おくらや第2弾にまいたほうれんそうもようやく芽を出しました。
なす、きゅうり、トマト、じゃがいもなど夏野菜の収穫がこれから楽しみです。

バラ園とギター

魚津のオープンガーデン野村家のバラ園を見学した。
カルメンのような真っ赤な見事なバラが多かった。
精魂込めた男のダイナミックなバラ作りで感心させられた。
ご主人は真っ赤な見事なバラたちの中でギターの練習中だった。
ギターの音色を聞きながらのバラ園鑑賞でした。