花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

札幌市もついにゴミの分別ゴミ出しスタート!

2009-07-03 14:25:08 | Weblog
    小樽はかなり前から実行している「ゴミの分別」が
    7月から札幌も実行に移された、

    あるある、、、!間違い分別!、、、間違いゴミ出し日!

    札幌市から配られたゴミの分別表、ゴミを出す日時、表を
    町内の住人同士助け合って、ごみステーション近くに表示したが、
    今日も「赤い×印もケばケばとしたシールの貼られた透明な従来の
    ゴミが置き去りとなって、晒し物になっている。

    3日もさらされ、本日の収集日も置き去られているので、少しあたりを
    歩きまわって、デジカメにとってPCで拡大して見た。

    ゴミ自体は洗浄されて、提出日違反とチェックが入れてあり
    市の職員さんの努力には感謝と労りの御苦労さまと頭が下がるが、

    お役所仕事の紋切り型の「×」や「違反」のチェッックよりも、
    間違いが直せる一言を指導するように、

    「次の月曜日に再度出しましょう(--!」

    メッセージにしたら、
    こんなに何日もさらされなくなるのではないだろうか?

    あたり数十か所のごみステーションのデジカメ画面を
    拡大して、スライドショウにしてみていると、、

    ビール缶や、トレイ、プラスチック、瓶がまぜこぜのもある。

    水源地の近くの町内会長様なのだろう!!!
    ×を見えないように配慮して
    たっぴちな字で、
    「次の●水曜日に再度出すようにお持ち帰りください。」
    「この分類は間違っていますので、集配できません、」
    再度出してください。
    
    解決に向かって、もう一押しの努力と配慮があるのには敬意を感じた。

    健康な、優秀な大学出身の職員に囲まれて、本人も難関の弁護士さん
    という「超健康な、頭脳明晰集団が健康人ばかりが住んでいるという
    前提で「×」を記して、「マチガッとる!」と
    チェックしているのだとしたら、
    申し上げたい、

    普通に見えても、ボケた人もいるし、
    分類不可能な脳みその病人もいる、
    医療に従事してきた私たちから考えると
    ×をされて治るのなら、、、問題はありませんが、、、

    ×をされたことが、うつ状態になってしまう境界の方もいるのです。

    家族が治らない病気で、看病に疲れきったおばあちゃんが
    ゴミも面倒だし、生きているのも面倒になった、、、!
    短絡して、暗くなってゆくのは、
    状況を見ないで×を赤くつけるという
    両刃の剣をふるった事になりはしませんか?

    NHKで「ピタゴラスイッチ」というのがありますが、
    ×印を「人閣拒否」のように受け取って、
    いじめに発展する権力と変わってしまうスイッチもある事を
    どうか、知って、
    解決に向かう月曜日、とか火曜日とか書き込めるシールにして
    指導を目的に、健康なヅ脳でない人も、しっかりとゴミ出しができる
    人間の個人差を前提とした、
    心あるシールにしてほしいと願ってやみません。

    大都会には、韓国やタイ、フィリピン、さまざまの日本語が良く
    理解できない住人もおります。

    ×、をつけて回るのは、
    人間はアミノ酸でできたブロック製品のように、一律の物として
    考えているように思えてなりません。

    一段高い教壇から、目線の高い先生が、◎×をつけた戦前の
    軍国時代を思い出してゾーとします。

    何で×なのか、、、、このバツを●にするにはどうするか?
    指導ができる項目を具体的に入れて、解決に向かう配慮をして
    いただければと、願っています。

    小さな事のように見えますが、一歩間違うと、外から見えない
    リスクのある人たちの「否定に発展する要素を含んだ×」と思い
    40年住んだ札幌を愛している一住民の
    老婆心として申し上げたいのです。
    市長様!あなた様もやがてお年を召され、物の分類も、命の分類も
    心の分類も、解らなくなる日が来る人間です。

    だから、、、自分の未来を愛するように、
    ●、×に主眼を置かないで、解決に配慮と優しさを下さい。

    「年より怒るな、、、ゆく道よ。子供怒るな来た道よ!。」

    どうか、、、市民は健康人と不健康人の同居で成り立ちながら、、、
    思いやりの「心」が、、、解決の糸口と、思います。

    よろしくご指導くださいますように、願っています。