3月11日15時7分
親元を離れてから、
ほとんどTELをかけて来なかった次男から
留守番電話に「母さん!だいじょうぶか?」
伝言が入っていた。、
ゆさゆさと持ち上がるような感触に続いて
ぐらぐらと、、、長い横揺れだったと思った。
ドアが開かなくなっては逃げられないので
外に、ヤッケを着て出た。
東京の地震は今回はかなりひどく
息子はその日は自宅に帰れなかった。
2万歩歩いて、とある喫茶店で夜明かしした。
北海道、東北、関東、、、日本列島が、、、激震に見舞われた!
ア!、、、という間の出来事だった。
津波が集落を飲み込んだ。
町が消えた。
船も車も電車もコンテナも、、、家々にぶつかり
激流の中に飲み込まれていった。
TVをつけるのが苦しくて、
被害に遭われた皆に、黙祷しながら、
お悔やみの言葉ものどに詰まって出てこない。
「戦争は破壊です!」
「自然の現象が、破壊を引き起こすとき、知恵も歴史も消滅する。」
祈りしかなくなる、、、、。
何に祈ってるのかも混沌としてわからなくなる。
その中で、たった一つ、
完全だと豪語していた原発が、、、自然の猛威の前に敗北!。
アメリカも、世界の各国も、
原発に対しての「自然からの啓蒙に答えられるのか?!」
多くの犠牲になられた方々の魂が蘇るとしたら、、、
原発の問題が再検討され
世界の平和につながってゆくしか
その死を無駄にしない方法が考え付きません。
科学の力を救助に向けて必死に戦っている自衛隊の皆様!
言葉がありません、、、、。
幼稚園の孫は、
まるでヨンさまのように
「僕の貯金で、、、パンを買って届ける」と言う。
ペットボトルいっぱいの「一円」を抱えて
「パンを買ってあげてください!」と
生協の窓口の義捐金のコーナーに持ってゆきました。
ペットボトルを抱えた我が子を
抱く息子の顔は硬く沈み、
救いようのない沈鬱な表情です。
現地では
「握り飯を3人で割って食べる少年の映像があり
せめて出来ることは、
この日は、言葉も出なくて、、、
私たちも、、、
3人前100円のラーメンを湯がき、
7人で別けて食べました。
「普通の日が、、、何と贅沢なことであったことか、、、!」
自然の力の恐怖をまざまざと感じながら、
守れなかった多くの「命」の
「尊いメッセージ」は
いったい何なのか、、、
残された者の
「これからの課題」は何なのか、、、
ひたすら希望に向かって立ち上がって行ける事を
祈るしかありません。
これほど「無力」を感じたことはありませんでした。
せめて、人災からの破壊のない
平和に向かって、
精進していただきたいと願うのみ、、、
祈るのみ、、、です、
合掌
親元を離れてから、
ほとんどTELをかけて来なかった次男から
留守番電話に「母さん!だいじょうぶか?」
伝言が入っていた。、
ゆさゆさと持ち上がるような感触に続いて
ぐらぐらと、、、長い横揺れだったと思った。
ドアが開かなくなっては逃げられないので
外に、ヤッケを着て出た。
東京の地震は今回はかなりひどく
息子はその日は自宅に帰れなかった。
2万歩歩いて、とある喫茶店で夜明かしした。
北海道、東北、関東、、、日本列島が、、、激震に見舞われた!
ア!、、、という間の出来事だった。
津波が集落を飲み込んだ。
町が消えた。
船も車も電車もコンテナも、、、家々にぶつかり
激流の中に飲み込まれていった。
TVをつけるのが苦しくて、
被害に遭われた皆に、黙祷しながら、
お悔やみの言葉ものどに詰まって出てこない。
「戦争は破壊です!」
「自然の現象が、破壊を引き起こすとき、知恵も歴史も消滅する。」
祈りしかなくなる、、、、。
何に祈ってるのかも混沌としてわからなくなる。
その中で、たった一つ、
完全だと豪語していた原発が、、、自然の猛威の前に敗北!。
アメリカも、世界の各国も、
原発に対しての「自然からの啓蒙に答えられるのか?!」
多くの犠牲になられた方々の魂が蘇るとしたら、、、
原発の問題が再検討され
世界の平和につながってゆくしか
その死を無駄にしない方法が考え付きません。
科学の力を救助に向けて必死に戦っている自衛隊の皆様!
言葉がありません、、、、。
幼稚園の孫は、
まるでヨンさまのように
「僕の貯金で、、、パンを買って届ける」と言う。
ペットボトルいっぱいの「一円」を抱えて
「パンを買ってあげてください!」と
生協の窓口の義捐金のコーナーに持ってゆきました。
ペットボトルを抱えた我が子を
抱く息子の顔は硬く沈み、
救いようのない沈鬱な表情です。
現地では
「握り飯を3人で割って食べる少年の映像があり
せめて出来ることは、
この日は、言葉も出なくて、、、
私たちも、、、
3人前100円のラーメンを湯がき、
7人で別けて食べました。
「普通の日が、、、何と贅沢なことであったことか、、、!」
自然の力の恐怖をまざまざと感じながら、
守れなかった多くの「命」の
「尊いメッセージ」は
いったい何なのか、、、
残された者の
「これからの課題」は何なのか、、、
ひたすら希望に向かって立ち上がって行ける事を
祈るしかありません。
これほど「無力」を感じたことはありませんでした。
せめて、人災からの破壊のない
平和に向かって、
精進していただきたいと願うのみ、、、
祈るのみ、、、です、
合掌