今年の疲れがまとめて出てきた今日は、
いつものように早朝雪かきも無し、買い物も無し
洗濯もしない、、、
TVをつけっぱなしで、明日の雪かきに備えて、
筋肉をほぐし、リラックス、、、TV、
どこを回しても、銭形平次もないし、相棒もない、、、
今日だけは、穏やかな番組を探すと
やってた、、やってた、、、
高橋秀樹さんと、石原さん、、と美人女性と、
日本の城めぐり、、、
さすがに日本は大名の納めた国だけあって
手ごろな山には大将が居た証の城の石垣が残る。
岐阜の城はそのうち見に行こうと思ったけれど
結構な、、、城郭廻りをしていた事に自分でびっくりした。
本棚には、何十年も前に買った「城」という題目の
新聞社が出した写真集があるが、
印刷も、写真も、今なら出版できないグレードの印刷技術である、
しかし、記事が面白かったのだろうね、、、!
旅に出ては城めぐりをして、ほんのページをめくってある。
40歳ごろの記憶はあるが、、、
その後の人生は、どのように過ごしてきたのか記憶にないほど、、、
思い出せない。
覚えていたら、頭の中に記憶の組み立てた城郭と、
感動したときの記憶の天守閣があるだろうね。
次男が歴史のある私大の医学部を卒業した次の年の春
授業料が必要なうちは
息子にとって、親は城でもあり
お堀でもある、
卒業して、私の弟が
放射線医学の黎明期の若手エースの勢いで
良い仕事に打ち込んでいた時期でもあり、
進路を決める心には、
医学の雄の城に見えたのかもしれません。
若くして、まだまだ未開だったCTやMRIやリニヤック、
ペットCTや、画像診断と、
こともなげに、、、惚れ込んで楽しそうに話す叔父さんは
息子から見ると、白い色した城に見えたのかもしれません。
卒業して、叔父さんから
まだ見ぬ世界の面白さ、魅力を聴きながら
楽しそうに、若き医師として、大海にこぎだしたとき、
息子には、親は帰る城ではなくなっていました
、
あたらしい医学の城に住む先輩たちのもとに
巡礼しながら自分の居場所の城にたどり着く日が
いつか来るだろうと、、、
全身全霊で見守った息子を
厳しい社会に手放した、
同じ世界に、、定年はしたけれど
弟が居てくれるという事は
右も左もわからなかった息子にとっては
遠くに、たどり着かねばならない居場所でもある
天職の城の石垣が見えると思えた。
安堵の城が心に見えた。

弘前城の桜が満開の城を
一人の医師を世間様に返すことが出来た安堵感が
桜の花に重なった。
生薬学の認定の試験日であったが、
弘前城の桜見物などと、、、一泊休みの必要な
夫婦の協力し合った感動の一瞬の、、、このチャンスは!
外科医としての責任者の主人が休めることなど、、、
二度とはチャンスがつかめないだろう、、、

唯一の主人との共同作業であった医大卒業までの親の緊張。
弘前の桜の城で、
一人の医師を社会に返すという、、、
両親の激戦の時代は終わったのだと、、、感動した。
「戦いは卒業したと実感したかった。」
引き換えに、
病院で薬剤師として働くためにも
身につけた方がよいと考えて
大学卒業以来、定期的に講習会に出席していて
とうとう、、、資格試験の一日目まで受験したものの、、、
2日目は、主人と約束した「弘前城のお花見」と重なった。
主人はこの日を外すと、、、又、、休みは春にはとれないといった。
生薬学の試験を受けなかった私は
この日を境に、
漢方学の生涯学習列車を降りてしまった。
恒例のフィールドワークの連絡も来なくなった。
長い長い、、、生薬学、漢方学、東洋医学会
全ての会員を退会して
家庭の立て直しと、
華ではなくても、主婦は守りに着くことになった
「弘前城のさくら」の教えでした。
20年来のライフワークのピリオドとなりました。
背中合わせに主人とともに働くことも、
必要のない日々が来るだろうと、、、
仕事に関することは
親の私も卒業した。
、、、人生はそんなには甘くはありませんでした。
親としての一大責任だった二人の息子を
社会に返したという、、、卒業祝いに
主人と観光した記憶が甦った。
美しい桜が満開の城は、鬼であったとしても
城を攻めたり、矢を向けることは出来ないだろう。
難攻不落の城造りは数々あれど
弘前の華の城には、戦う兵も大将も、

堀に映した石垣に満開の桜が咲き
あまりの美しさに、
兵たちは
座り込んでしまい、見とれてしまうだろう、、、!
城は花の城であった。
香りの城であった。
戦うよりも、その美しさは
戦意を吸い込んでしまうだろう。
愛する女性の膝枕にも似て
大将も兵隊も、
戦いを忘れて安らぎの空間であったに違いないと
桜の花の魔術に
酔いはまわって、
城はこうありたいと、、、思ったりした
若かりし頃の、心に残る城がが、、、私にもあった。
TYを観ていて、、、思い出した過去の感動を
今年最後の日記として振り返り、
我が記憶の糸をしっかりと紡いでみよう、、、大みそかになる前に。
いつものように早朝雪かきも無し、買い物も無し
洗濯もしない、、、
TVをつけっぱなしで、明日の雪かきに備えて、
筋肉をほぐし、リラックス、、、TV、
どこを回しても、銭形平次もないし、相棒もない、、、
今日だけは、穏やかな番組を探すと
やってた、、やってた、、、
高橋秀樹さんと、石原さん、、と美人女性と、
日本の城めぐり、、、
さすがに日本は大名の納めた国だけあって
手ごろな山には大将が居た証の城の石垣が残る。
岐阜の城はそのうち見に行こうと思ったけれど
結構な、、、城郭廻りをしていた事に自分でびっくりした。
本棚には、何十年も前に買った「城」という題目の
新聞社が出した写真集があるが、
印刷も、写真も、今なら出版できないグレードの印刷技術である、
しかし、記事が面白かったのだろうね、、、!
旅に出ては城めぐりをして、ほんのページをめくってある。
40歳ごろの記憶はあるが、、、
その後の人生は、どのように過ごしてきたのか記憶にないほど、、、
思い出せない。
覚えていたら、頭の中に記憶の組み立てた城郭と、
感動したときの記憶の天守閣があるだろうね。
次男が歴史のある私大の医学部を卒業した次の年の春
授業料が必要なうちは
息子にとって、親は城でもあり
お堀でもある、
卒業して、私の弟が
放射線医学の黎明期の若手エースの勢いで
良い仕事に打ち込んでいた時期でもあり、
進路を決める心には、
医学の雄の城に見えたのかもしれません。
若くして、まだまだ未開だったCTやMRIやリニヤック、
ペットCTや、画像診断と、
こともなげに、、、惚れ込んで楽しそうに話す叔父さんは
息子から見ると、白い色した城に見えたのかもしれません。
卒業して、叔父さんから
まだ見ぬ世界の面白さ、魅力を聴きながら
楽しそうに、若き医師として、大海にこぎだしたとき、
息子には、親は帰る城ではなくなっていました
、

あたらしい医学の城に住む先輩たちのもとに
巡礼しながら自分の居場所の城にたどり着く日が
いつか来るだろうと、、、
全身全霊で見守った息子を
厳しい社会に手放した、
同じ世界に、、定年はしたけれど
弟が居てくれるという事は
右も左もわからなかった息子にとっては
遠くに、たどり着かねばならない居場所でもある
天職の城の石垣が見えると思えた。
安堵の城が心に見えた。

弘前城の桜が満開の城を
一人の医師を世間様に返すことが出来た安堵感が
桜の花に重なった。
生薬学の認定の試験日であったが、
弘前城の桜見物などと、、、一泊休みの必要な
夫婦の協力し合った感動の一瞬の、、、このチャンスは!
外科医としての責任者の主人が休めることなど、、、
二度とはチャンスがつかめないだろう、、、

唯一の主人との共同作業であった医大卒業までの親の緊張。
弘前の桜の城で、
一人の医師を社会に返すという、、、
両親の激戦の時代は終わったのだと、、、感動した。
「戦いは卒業したと実感したかった。」
引き換えに、
病院で薬剤師として働くためにも
身につけた方がよいと考えて
大学卒業以来、定期的に講習会に出席していて
とうとう、、、資格試験の一日目まで受験したものの、、、
2日目は、主人と約束した「弘前城のお花見」と重なった。
主人はこの日を外すと、、、又、、休みは春にはとれないといった。
生薬学の試験を受けなかった私は
この日を境に、
漢方学の生涯学習列車を降りてしまった。
恒例のフィールドワークの連絡も来なくなった。
長い長い、、、生薬学、漢方学、東洋医学会
全ての会員を退会して
家庭の立て直しと、
華ではなくても、主婦は守りに着くことになった
「弘前城のさくら」の教えでした。
20年来のライフワークのピリオドとなりました。
背中合わせに主人とともに働くことも、
必要のない日々が来るだろうと、、、
仕事に関することは
親の私も卒業した。
、、、人生はそんなには甘くはありませんでした。
親としての一大責任だった二人の息子を
社会に返したという、、、卒業祝いに
主人と観光した記憶が甦った。
美しい桜が満開の城は、鬼であったとしても
城を攻めたり、矢を向けることは出来ないだろう。
難攻不落の城造りは数々あれど
弘前の華の城には、戦う兵も大将も、

堀に映した石垣に満開の桜が咲き
あまりの美しさに、
兵たちは
座り込んでしまい、見とれてしまうだろう、、、!
城は花の城であった。
香りの城であった。
戦うよりも、その美しさは
戦意を吸い込んでしまうだろう。
愛する女性の膝枕にも似て
大将も兵隊も、
戦いを忘れて安らぎの空間であったに違いないと
桜の花の魔術に
酔いはまわって、
城はこうありたいと、、、思ったりした
若かりし頃の、心に残る城がが、、、私にもあった。
TYを観ていて、、、思い出した過去の感動を
今年最後の日記として振り返り、
我が記憶の糸をしっかりと紡いでみよう、、、大みそかになる前に。