枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

自然の驚異

2010年03月14日 | Weblog
 小松左京『日本沈没』どれくらいの人が読んでいて、どの位の人が覚えているだろう。地震が起きたら、津波の確率は高い。けれども、道路が潅水したくらいでは、人々はそれ以上を想定していない。海が遠いから大丈夫。と思ってしまう。縦しんば、まさかここまでは。と高を括る。快適な生活をすればするほど、そういった自然現象には疎い。

 海のもずくと消えていく。あ・間違い。もくずでした。田舎なら、何とか山の上に避難することは可能です。大都会では何処へ逃げればいいのだろうか?ノアの箱舟は造れない。どう考えたって無理でしょう。海水が来るまで何処に置いておきますか。同時に、それだけの箱舟でも、津波の弊害、連鎖反応で起きてしまう惨事にまで、思いは至らないのです。

 テレビで観ていたような結果にはなりません。生存者は居ない。という事にもなり兼ねないのです。津波で助かった。としても自給自足の生活を、果たして何人ができるのだろう?自分が何かを作る事など、考えたこともないような人間が残って、一体どうやって食べる物が作れますか?水も、水道からしか飲んだことの無い者、細菌のうようよいる水を、どうやって濾過するのかさえ知らないでしょう。

 生きていくことの基本を、本能で察知して、工夫をしなければなりません。できている物を使うのではなく、其処にある物を如何に使うかです。病院も建物はあるかもしれません。でも機能はしていないでしょう。病気になるのもわかりきっています。身体が自然治癒能力を発揮しなければ、明日はありません。生き残るためには、知恵と勇気と工夫が要ります。

 ロビンソン・クルーソーか、冒険ガボテン島(久松文雄)でしょう。トム・ソーヤの冒険かな?コミックでは清水玲子『龍の眠る星』というのがあった。ジャックがニヒルなんだけれども、憎めない役柄で、填まってしまった。同級生と同姓同名でびっくりした。それとなく聞いてみて違うことにがっかり・・・。最近の作品は読んでいません。SFなので興味があった。

 爪切りが消えたままです。不便でしょうがない。明日は買ってこよう。あの爪切りは、使い慣れて重宝していたのですが、異空間に紛れ込んでいったようです。我が家では何が起きるか想定できません。その内にウサギが穴へと飛び込むかも。津波から助かる方法は、他の空間への移動かもしれない。そうなったらなったで、新たなる恐怖が待っているかもね。

 今週は、勤務状態が6勤務です。来週は7勤務。これはちょっと覚悟しなければ。全力投球なのでしんどいです。かといって手抜きはできないし、気分転換を図りましょうね。図書館へ行って本を借りよう。お天気を逃さないで、夜空を見上げよう。それだけのことかもしれないが、元気のもとになりますように。と、思っています。

 枇杷葉茶、実家の前のお兄さんにもらったものだが、お茶にするべく奮闘しています。りささんにもう少し送らせてもらうかな?○さんは花粉症、いかがでしょうか?年末に送った枇杷葉(焼酎に漬けたのです)が、そろそろ出来ていませんか。枇杷酒の色の出具合をみてください。そろそろいいのではないかしらん?

 何だか今日は、とても眠たい。明日は早いし、眠ることにします。おやすみ・・・
コメント
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