枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

雨があがって・・・

2010年03月25日 | Weblog
 三日続けて降った雨も今宵は上がって、朧月が宇宙にかかっている。雲の多い空だったので、火星と土星までは観えなかった。それでも宇宙の綺麗さには、何だかほっとする。今日の勤務を終えて、駐車場までを歩く僅か5分程の距離だが、水仙や沈丁花、馬酔木に白木蓮が咲いている。桜も薄絹を纏うように、花弁を綻ばせている。歩いていると、春の宵の匂いが漂ってくるようだった。

 此のところ、雨模様で洗濯物が乾かず、除湿機がフル回転をしている。しかしなぁ、機械の限度もあるんだ。乾かないのが悪いのではない。着る物がない故、困るのだ。制服はないが、動き易い恰好でないと、様々な障りがある。しかし箪笥の中には、そういった類の物ばかり。買えばいいようにも思うが、そんなにたくさんは要らない。

 公私混同を避けるため、家では私的な恰好をし、勤務先では仕事に合わせた恰好がいい。そういった考えであるから、必要以上に物を増やす心算がない。若い頃なら流行の服もいいが、年齢を重ねると、シンプルで着易く、何にでも応用できるデザインがいい。私は、自分に似合う色を知っているので、迷うことはないが、12色あれば充分な色揃えです。

 ネットが使える今は、出不精に磨きをかけ、その殆どを買っている。住んで居る所には、自然は残っているが、コンビニは1軒もない。まあそういったことで、買い置きは常にしている。それと、なければ食べない。服など、既に何十年も着ている。体型が変わらないと便利であり、経済的ですね。また某作家の奥さまが、毎年夏には送ってくださる。絶対に自分では買えない高級品。銀座の三越など、行ったことがありません。びっくりします。

 リエさんは、サンタさんの扱う珈琲を送ってくれ、知人には作家や編集者が多いので、その著作が出版社から送られてきたり、サイン入りの本が贈られてきます。事情を知らない人が聞いたら、びっくりするような人物からも、著作を頂きました。私にとっては恐れ多い宝物。孫達がいるので、我が家での宝探しをさせてみるのもいいかも。春休みに泊まりにくるというので、早速試してみよう。

 Bさんと勤務を一緒にすると、とてもスムーズに動けます。仕事内容で混乱することがなく、とても気持ちがいい。一番感心するのには、私語がなく任務の遂行ができていること。いつも相手に添った気持ちで接していること。特に、自惚れたり、独断での行動をしないのです。言葉使いや態度似、裏表がないことにも感心します。当たり前のことが、極自然にできているのです。Bさん。私がやさしい。と言うのには、自分に厳しくある。ということですよ。

 我が家の枇杷葉の木。高さは3mほどです。長崎の茂木・赤枇杷です。種を植えて4年目から花が咲き、実を結びました。桃栗3年柿8年枇杷は9年で生りわたる。柚子の大莫迦13年。とかいいますが、当初には、枇杷葉の花だとは気づきませんでした。最初のは、きっと鴉にでも食べられたのでしょうね。今年からは、花芽も採れるようになりました。庭の中では、淡路田中も育っています。
コメント
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