枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

金星、最大光度に・・・

2012年07月12日 | Weblog

 明日のお天気が気になる。朝方、雨粒が落ちていたから、晴れてくれるか?心配していたが、夕空が広がっている。このまま晴れてくれるといいが。自然のことは、わからないことが多い。どんなに科学的なデータがあっても、予想が的中するのは、希なこと。

 パンダの世界にも、同じことが言えよう。母親は、例え我が子でも、育たないとわかれば、放置してしまう。それが自然の掟なのだ。人間の世界とは異なる。中国から借り受けているのだから、人間に権利があるのか?檻の中に閉じ込めているだけではないか。

 以前は、動物園に行けば、世界の珍しい動物が見え、ひどく驚きもしたが、この頃は、自分の生まれた場所がいいことがわかる。過酷な環境でも、らしさを失わないでいられる、幸せを思う。何よりも、原発を停め、安心して棲める地球にしたいもの。

 生活が、40年前に還るなら、それでもいい。地震や津波が起きても、放射能への恐怖はないのだから、自然が崩壊しない環境でいられる。電気は必要だが、何もかもを原発に頼るのは、人間の価値観や、働く意欲を失わさせる。

 田畑の土を甦らせ、ミミズを増やし、微生物を活用する農業にしたいもの。土が死んでいく。農薬が植物にも、生物にも、悪影響を与えていることに気づこう。手間隙掛けてしなければ、人間の命は風前の灯になる。自然がなくなれば、人類は死滅する。

 実家の田畑を放棄して、街のスーパーで、安い野菜を買う。きれいで見た目の良い商品には、農薬がたくさんかかっている。放棄する田畑なら、する者に任せれば良いのに。これが同じ兄妹かと情けない。労を厭わない、と言ったのは戯言か?

 夏分の枇杷葉茶が残ったら、ペットボトルに入れて、スプレーします。床や窓、網戸等、雑巾掛けをします。アレルギーを持っていれば、痒みや咳が消え、空気がやさしくなる。どんなに掃除機をかけても、空気までは変わりませんよ。

 虫刺されにもいいです。痒みがなくなり、化膿しない。ニキビや腫れ物にも。つわ蕗にも、同様の効果がある。但し、葉を火で焙ってよく揉み、患部に当てます。鉈豆は、青い鞘での収穫は、天麩羅にしたり、切って乾燥させ、お茶で飲めば喘息に佳い。

 散らし寿しの上に、色どりで置くときれい。焼酎に漬けると、歯周病に効く。口臭予防にもなる。煮物にもでき、おできやニキビによい。大きくした鞘は、種を採って翌年植える。或いは、煮物にも可。乾燥させると、鋏では切り難いので注意。

 薔薇の花弁。バラバラになってしまった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする