枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

八せん終わり、中潮・如月

2022年03月11日 | Weblog
 今朝も天気がよく、微睡みから目覚め布団から這い出した。光溢れるこの日を、胸に刻みつけながら昨夜の不穏な夢を想う。予知夢と云うべきかは定かではないが、近直起きることも想定しておこう。海棠の蕾も見えて来て、庭は一層の賑わいである。球根類も新芽を枯れ葉の間から持ち上げて、じっと本格的な季節の訪れを待ちわびていた思いが重なる。

 枇杷葉の効果には、個人差が否めないが分からないままで使用はどうだろう。或いは、直ぐにネット検索をして情報の偏りを信じるのは如何なものかと危惧する。情報がある意味、間違っていなければいいがそうでないならどうするのだろう?枇杷葉に携わって何十年もしてきた者でさえ、疑問も多く解明できない事象も出て来るのだ。安易過ぎると思う。

 市販品の枇杷葉茶葉の状態を詳しくは知らぬが、安心できるのは祝島です。可能な限り、無農薬に近い状態と天日乾しを行っています。上関に中電が原発設置という、無謀さを止める署名や映画にも参加しているので。或いは、現代農業で葉っぱビジネスを展開の広島地域。自宅での自生の枇杷葉であればですが、農薬散布のは問題外で自然農法に限るよ。

 枇杷葉も多々あれども風味と云うか味が全く異なりますし、旬の時期のは甘く美味しい。これは水にも多大な影響があり、自然水や地下水の旨さにはカルキ臭は論外です。但し、今までに飲み慣れて来てであれば身体には合うかもです。煎じる方法も、色々とされてみてが良いでしょう。煎じると沸かすの違いもありますから、納得し対処して下さいませ。

 文章で読むのと、写真付きでの解説とでは差も出ることと思っています。nasuさんに許可を貰っていますので観ての方が、と言われるなら訪問してみて下さい。丁寧な説明と、実に的を得た写真の並びです。他人のブログながらここまでしてみたの?と半ば感心もする内容です。独りでも多くの方が、枇杷葉に興味を持って下さり健康で豊かな暮らしを祈る。

 わたくしの記載内容での疑問や質問は常時受けますので、分かる範囲をお答えします。枇杷葉は、日本に渡ってきて何百年・奈良時代経過しているのですが謎も多いのです。無憂扇と謂われるには苦痛を取り去り・除く意味もあり、大薬王樹には薬と用いれば薬効優れとなる所以。枇杷葉をお茶で飲んでみよう、足湯や湯船に入れてみようとの思いを広げて。

 
コメント (12)
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