枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

見守る想い

2008年08月10日 | Weblog
 白枇杷の新芽が、次第に育っている。

 春先の芽立ちと違って、なんとなく勢いが佳い。
 毎年のように異常気象をいうので、一体どうなっているのかわからなくなることがある。

 つまりは、これが現実で普通なんだと言う感覚になっていくからだ。

 我が家の赤枇杷の木は、最初、葉だけを使う目的で、鉢植えにした。
 で、葉も腰痛に使うか、焼酎漬けにしておくかで、ほったらかしであった。

 まさか5年目に、花が付いて咲き始め、実を結ぶとは思えなく驚いてしまった。
 実の大きさはチャボの卵大で、そのままなのでばらつきはあったが、300粒生っていた。
 味の方は、まあまあ。果肉も軟らかかった。

 翌年は有機肥料を寒肥で与え、淡路島で農家のおじいさんに聴いたある物を入れたため、びっくりするくらいおいしかった!!

 白枇杷は、まだ実がつかないどころか、発育さえおぼつかない。
 けれども、真心を込めて育てていれば、きっと生ってくれるだろう。

 人間も草木も、通じ合うものがあると思えるが、気の長いこっちゃ・・・。

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