枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

還らないもの

2008年09月22日 | Weblog
 命は何処からきて、何処にいくのかしら・・・。

 自分の信じる者が、信じている者に殺されなければならなかった不運。
 体の中に毒を溜め込んで、心を凍てつかせていく哀しさ。

 この世に生を授かりながら、自らの手で葬ることが最良と思えた人間の過ち。
 でも、誰もその人を責められない。

 自分の命に代えても、救いたかった命でも助けられない事があるように。
 それら全ては、神のみぞ知ること。神様のほんの気まぐれが、人間にもたらす事件。

 生きていなくていい人間など居ないと言うが、ではそれを決めたのは誰?人間が人間にしている裏切り。
 いやいや、人間がしたことへの宇宙(神)からの報復になるのかな。

 金曜日に体験したことはどうもこの事件と関わりがあったみたい・・・。
 あの児がきていたんだ。寒くてさむくて氷ついていったものね。

 清らかな心のままに生を終えた児。迷いも疑いも欠片もなかった。
 今日は、孫の運動会に参加していたの?よかったね。

 出窓の側に置いている枇杷の木。淡路田中ですが、茂木とは比較にならないほど葉が大きい。
 すごいよ!5倍はあるもの。

 毎月、22日はSさんの月命日。
 彼女が視えたのは、余命6ヶ月と宣告されてから。末期の膵臓癌であった。

 それがわかったのは、亡くなってから4ヶ月後。
 瑞光に導かれるように連れられて往った。

 自分が何もできない絶望を知った日でもある。
 

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