昨日の節分に家内が「いわしの頭とヒイラギの葉」を玄関に飾った、私と家内は福井県の南の方の生まれで、当たり前のことだと思っているが、我が家へ訪ねて来る人ほとんどが、「あれは何だ」と聞かれる、「節分の魔よけ」の習慣だが、福井県の当地北部では、その習慣が無い、物珍しそうに皆さん眺めている、いわれを聞かれても、説明できないもどかしさもあるが、子供のころからの習慣だ、これを飾らないと、春が来ない気分で、毎年飾っている。
小さな福井県でも、北部と南部、山地と海岸部で、珍しい習慣があるのが、楽しくもあり、面白い、我が家の習慣は、私の父母に教えられ、子供や孫に、見せて伝えて、福井の文化を教えておきたいが、私の不勉強で、いわれを教えられないことが多いのは、少し残念、理屈抜きに、続けて欲しい物だ。