お天気にむかついても仕方ないが、雹がぱらつき、急に空が暗くなり、北陸独特の冬空の一日、家の中に引きこもり、ストーブ点火、テレビの番人、東北の仮設住宅の耐寒設備に温度差があることを伝えられていて、昭和23年の「福井地震」の話を友と話していたが、誰も助けてくれない、仮設住宅なんて考えられなかった、炊き出しも無かった、自分で「バラック」を立てて、少ない食事を分かち合い、自力で立ち直ってきた私たちの先輩、被災した人たちには、お気の毒だが、福井地震や、それ以前の災害に会った、先輩たちは、何も支援が無い中を生き延びてきたのだ、自分の力をもっと出して、頑張って欲しい、たくましい日本の人間になるためにも。
家内がいけた、床の間の花、寒桜に、百合の花、心和むひと時、自然の天候の変化に、むかついても仕方ないのだろうか。