セイタカアワダチソウ
随分前の事だが外来種として日本に入って来たセイタカアワダチソウは数年にして日本全土を席巻するような勢いで増えて行ったが、最近は極く少ししか見られないようになった。
最近、散歩道の途中の所々で、セイタカアワダチソウが見られるようになって来た。

線路際にススキに交じってセイタカアワダチソウが咲き始めていた。



二~三本の花の場合はそれなりに奇麗に見えるが、群落となるとあまり見栄えがしなくなる。
一本一本見ると多数の小さな花の集まりで結構面白い造りの花だ。

こちらはイヌタデ。
一寸した空き地で群生している。


散歩の道すがらこんな野草にも興味を惹かれる。
近間の散歩しか出来なくなった老骨にとって、今まで目を引くことも興味を持つこともなかった諸々のものに興味を持つようになった。
これからも何気ない風物、事象にも目を向けて行こうと思っている。