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Goodbook出版社から商業出版された『とある街のとあるスーパー物語』(フィクション)は、これまで出版社へのメール、電話、ファックス注文でしたが、http://goodbook.jp
ネット上で『買い物かごに入れる』をクリックし、かんた~んに注文できるようになりました。お支払いは後払い。郵便局振込みです。送料無料。これまで通り、電話、ファックス、メールでも受付ているそうです。先日、同じ出版社から本を刊行している裕次郎さんのブログへお邪魔して思いました。私とは本気度が違うな~って。ただ、なんとなく運が良ければプロの作家になれる・・・なんてもんじゃないんだなぁ・・・って。私ね、子供の頃から引っ込み思案で、おとなしくて、人見知りが激しい子だったから、本が友達・・・みたいなとこ、あってね。母が幼児期から本を買い与えてくれたお陰で本好きになり、自分でも童話を書くようになって。ただ、漠然と作家になりたいって言っていた時期もあったのね。でも、日頃から大好きな作家達にしろ、夏目漱石や太宰治といった文豪たちが私が思うことは、もうすでに『書いている』んです。村上春樹にしたって、宮部みゆきにしたって、どんどん面白くて色んな分野の本を書いていて・・・雲の上の存在
出版社のサイトには、『作家さんたちのリンク』みたいに書いてあるけど、私個人はプロの書き手なんかじゃないから、おこがましくて、ちょっとあれは・・・恥ずかしいと思っていたくらい。でも、ちょっと考えが変わったんだわ。図書館へ行くと、『作家になる方法』といった本が目にとまり、つい、手に取って捲ってしまう。150冊以上の著作がある有名な売れっ子作家でも、10年以上、新人賞に応募しては落選続き。あの椎名まこと氏も・・・なんてことが書かれていて、サラリーマンやフリーターをしながら作家活動しなきゃ、いつ、食べられなくなるか分からないから・・・でも、必ず作家になってやる! そう。『実力が無いから 才能が無いから』というのは逃げで、シェイクスピアも初期の作品とノッテル時期は比べ物にならないくらい腕を上げているっていう話。
本気度かぁ。 私、何事も 本気度が足り無すぎだよなぁ。仕事も人に頼りすぎてるよね。私も10年以上落選したのち、売れっ子作家になった数多くの先輩達を見習おうかな・・・。とも・・・思う。最近読んだ本と、裕次郎さんの影響です。そうそう!裕次郎さんっ! 私が大好きな作家。生涯で「ドキッ」とした作品は、間違いなく よしもとばなな 著: キッチン まだ、新人だった彼女の処女作を読んで、「おお~! 将来の大物作家ぁ~ 私とフィーリングが合う! 大好き!」って思ったものですが、その次が・・・裕次郎さんなの。「そりゃ俺だって死にたいさ」 読み終えたとき、もっと読みたい、もっと長編を・・・・出版社のケチ。(これはジョークです、非営利団体で無名の新人を支援してくれているのっ。編集長はわかってらっしゃると思うけど、念のため・・・)もっとページ数増やして続きを書いてもらうか、他の作品も掲載してよ~と思った。もっと読みたいっていうのは、続きでもいいし、これから生み出されるであろう将来の作品達・・・ともいえるけどね。無名の内に知ってしまった私は超ラッキーだと思う。それこそ、初版は貴重品そのもの。次回作は購入後、サインして送ってもらおうと思っている。
その裕次郎さんのブログは、こちらhttp://www.nyancy.com/index.html
是非、本を読んでみてね。
ほんの昨夜まで、ひどい事があって、弁護士が本業の編集長にも相談しちゃたりして・・・創作意欲ゼロだったんだけど。こんなことで潰されないように頑張ってフィクションである小説を主に書いていこうと決めた。小説の方が単なる日記より断然面白いのね。だって、例えば現実は上手くいかなくても、小説なら悪行を働く人を改心させられたり出来るわけだし、平和な世界を描いて終われる。太宰治って、『走れメロス』のような道徳的な童話を書く作家ってイメージが子供の頃から強かったものだから、晩年の作品・・・小説を読んで、衝撃を受けたのが昨年の夏。ちょっと遅すぎなんだけど、私も今は自分自身も含めて人間の負の部分、、、弱さや嫉妬だったり・・・そういうものに注目するより、今は理想郷を描いていたい。読んでいる最中は、どちらかと言えばオモシロオカシクなる・・・でも、読後感は、笑っちゃって元気がでる作品みたいな。
本が出版された直後、大幅な編集長の加筆があったので、なんとなく編集長の名前が著書にないのは不公平だし、自分の本って気がしないって思っていた私。でも、これが私が今後 得意としたい作風かもっっと思う今日この頃。ホントは自分で一人称で書かれたブログを三人称に書き直したかったけどね。だから、『ミセスの午後に』でトライしてみた。これが三人称で書かれた初の作品ではないけどね。やろうと思えばちょっとは書けるのよ、編集長って言いたかった・・・? あ・・・かなり傲慢な態度の すず、です。本当は「キレない自分になる為に」がメインテーマの作品!! 絶対、完成させるんだっ。
前半3分の1だけ、ブログを基にした ちょっとしたノンフィクションですが、中盤からラストまでは完全フィクションの小説です。編集長の腕の見せ所でっす!
「ここのスーパー(私が現在勤めている職場)では絶対起こらないよね~」的な内容ですが、実際には これと似た出来事が南九州初のスーパーといわれる りんごのマーク エフコープ生協、水光社でありました。
主人公すず ならぬ、生協スーパーでの主人公は私の・・・・昭和30年頃の・・・若かりし頃の祖父です。
私の本を読み終えた おじいちゃんの感想は、
「この本の考え方は、生協の社長と同じやがね。社長に本を紹介したらよかね・・・・」
祖父が亡くなる1ヶ月前の10月下旬から11月中旬にかけて熊本の祖父母宅に滞在していた母が直接聞いて、私に伝えてくれた本の感想でした。
まだ、元気だった祖父に本を読んでもらえたことが、良かった。
そして、これは何かのお導き・・・? とも思えることもありました。
いつになるか、分かりませんが、年末に90歳で永眠したそんな私の祖父の とあるスーパーを次回は紹介したいと思います。
鈴木すず子