「酸素!!!」
生まれたばかりの赤ちゃん。
或いは生後間もない赤ちゃんに お医者様が 「酸素!」 と叫んだら…。
甥っ子の出産に立ち会った母は、一瞬、ぞっとした…といいます。
知っていれば、「障害」の文字が脳裏を駆け巡るから。
一昨日から今日の夕方からの英語のレッスンを挟んで7日間の連勤が続く、
今朝は、そんな忙しい一週間の、ひとときの休息時間。
何か ノンフィクションが読みたくて、たまたま出逢った本。
「君がいたから、君がいるから」
それが、知的障害を持つ子供と母親、再婚した家族の物語。
綺麗事だけでは済まされない家族の葛藤。
家族だからこそ、語れること。
普通学級か、特殊学級か。
見た目は健常者。
さまざまな場面、、、博多のキャナルシティで利用者さんと一緒に買い物をしたときのこと。
施設の中と外。
この選択で良いのか、いや、いつだって変更可能なんだ…
各章がリアルに迫ってきました。
私が実際に知る、色々な人たちの、さまざまな場面が浮かびながら…。
私がここで何かを語るより、まずは読んで欲しい一冊です。
上記のリンク先から立ち読みもできます(6章まで)
アルファポリスより発売中。
すず