群ようこさんの小説を再び借りて読みました。
ヒロコ 物書き41歳、ミユキ ヘアメイク44歳、、、って、以前読んだ更年期に悩む女性3人組の「前」のお話じゃないか~と背表紙に書かれた説明を読み、気付いた次第。
更年期前のこの時期が、実際、最も体力的にも精神的にも元気で落ち着いた時期かもなぁ。
『かもめ食堂』の方は、映画にもなっていませんでしたっけ??
宝くじに当たって、フィンランドのヘルシンキで食堂を始めちゃう。
そこへ たまたま出逢った日本人女性に手伝って貰い、
またまた、お店へやって来た日本人観光客にも手伝ってもらうという!
ガッチャマン好きな現地の男の子も いい味出してる~
お金を払って何か注文せず、いつも無料で出されたコーヒーを飲み、日本通をアピール!( ´艸`)
なんか いそうだな、こういうコ。
こちら、「おくりびと」はもっくんが主人公の映画を地上波で観ました。
小説版も良かったです。特に、主人公が楽団でチェロを弾いていたのに、解散になってしまい…
旅立ちのお手伝いをする納棺師になるという流れが… くすっと笑える。でも仕事はハード。
高校の担任の父が葬儀屋さんで、「人が死んで儲かる仕事だと言われ、イジメられた」と話していたことをふと、思い出した…
主人公も妻から 「実家へ帰る」と言われ、一時期、独りに…
この先が感動ものなんです…😢
井沢さんの本、無いかなぁと図書館を回っていると、「読んだかもしれない、だけどもう一度読む価値あり!」…という訳で、借りて再読。
最後は宮下奈都の割と最近の小説、「つぼみ」
華道の講師をしている主人公、美奈子が昔好きだった人の娘に教えることになるものの、好きだった男とは全く違う性格のさえに ほっとする…んですね。似ていたら心情複雑だったのかな~
才能ある、さえ。 お決まりの型ではなく、もっと自由に花を生けたい…
華道に限らず、何でも 基本があっての「自由」「発展」だということが分かる📚。
ヴァイオリンもそうだなぁ…としみじみ。
そして努力の積み重ね。
なかなか良い小説でした。
今回も忙しいため、5冊まとめての感想でしたが…
唯一の休みである日曜日が研修だったため、13日連続出勤となり、超多忙の末、やっと今日が休みでした。
この3年間、ビデオ配信とレポート作成でOKだったのですが、今月から対面に。
そのため、あと2回、13日連続出勤となる訳で…
体力的に持つか、ちと心配です 💦 💦 💦
ダブルワークだと、こうなるのよねぇ…
また感染者が増えてきたので、気を付けねば…
(今年、201冊~205冊)