日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

読書

2016-05-18 11:28:46 | 読書

 今月になって二度、図書館へ行きました。貸出期間が二週間なので、一度借りると、二週間以内に再び図書館へ行くことになるからではありますが…。私って、結構、忘れっぽくて、一度読んだ本も 「いつ」 「どこで」 「だれの」 「著書」を読んだのか、記録していなければ、忘れていた…なんてことがあるんだなぁと、最近、思った次第です。著者名で選ぶ本もあれば、タイトルを見ると面白そうだから!という理由でチョイスする場合もあります。「フリーター、家を買う」はまさしくタイトルで選んだ著書でした。とっても幸運なことに、最近、友達に勧められて 有川浩さん…男性作家だと思いこんでいた!…彼女の著書、「ストーリー・テラー」「三匹のおっさん」「三匹のおっさん 再び(リターンズ)」 「ラブコメ今昔」とたて続けに読んだのですが、実は、「フリーター、家を買う」を書いたのも有川浩さんだったのだ!と知るのは最近のことでして。 たまたま著書一覧に、この本の名前があったから。そうでなければ、「図書館戦争」の著者と有川浩さんも結び付かなかったでしょうね。

 この三年間、自分が読んで楽しむための読書からは、随分と遠ざかっていました。編集長に 「そろそろ書きたくて うずうずしてきたのでは…?」と聞かれても、実際のところは 「創作意欲はゼロだった」 理由は2つ。介護福祉士に一年、社会福祉士に通信教育在籍期間を含め二年、合計三年という時間をほぼ専門書を読むために費やしてきたから。 そして 「個人情報保護法」でしょう…やっぱり。 心温まるお話だったにしろ、ブログに書くことは以前のように 自由がきかなくなったこと。 特に この一年は 何か書こうとしたら、きっと暗い話になってしまいそうだったから…。 いつだって全力投球で愛情だけでオープンマインドで相手に…ということは、ざっと この5年、影を潜め、「自分を殺して生きていく」が日常になってしまったんですよね。自分を語らない、出さない、色々あって他に選択肢はなく表面上のお付き合い、みたいな。 21歳の時、「絶対、こうなってはダメだよ。大人になると、皆、そうなっていく。でも今のまま、ずっと変わらないでね」と(英語で ある人に)言われた時は、変わるわけないと自信を持って答えたものの、結局、「一番なりたくない自分」になってしまったんじゃないか…って。嫌な部分ばかり見ていると、そうなっていく…そうなってしまった、なんて言い訳、しちゃいけないんだけど。

 このブログも、個人情報や内容によっては書けないことを踏まえた上で 5年くらい前までは「素」の自分を語っている気がする。その後は当たり障りのない内容で、文章を書く楽しみ事態、もうすっかり忘れていた。読書の”本当の”楽しみも…。 

 たくさんの本を読めば、創作意欲も沸く、そんな相乗効果があること自体、すっかり忘れてしまっていたんです。創作意欲といっても大げさなことじゃなくて、

 「文章を書く楽しみが再び沸気起こった」ってこと。

これは ある意味、奇跡に近い、うん!

 メモしないと忘れてしまうから、読んだ本のタイトルと著者名をざっと ここに記しておきます

  1. 宮部みゆき・著 「ICO霧の城」 (上) (下) ゲームが元となったファンタジーらしい。街ごと、人ごと石になってしまうあたり、「眠りの森の美女」を思い起こさせる。
  2. 有川浩・著 「三匹のおっさん」 「三匹のおっさん 再び(リターンズ)」 還暦を迎えたおじさま三人が地域のために大活躍する物語。孫の名前が 「ゆうき」って
  3. 有川浩・著 「ラブコメ今昔」 タイトル通り、自衛官の ”恋”を集めた物語。とにかく笑った!
  4. 有川浩・著 「ストーリー・テラー」 あとがきを読んで3度のビックリ!著者は女性だったのか…ううん、それより、この物語って、どこまで実話
  5. 村山由桂・著 「天使の卵(エンジェル・エッグ) 浪人生の主人公が偶然電車の中で見かけた女性は8歳年上の精神科医、春姫…以下、略。
  6. 村山由桂・著 「青のフェルマータ」 オーストラリアの青い海。自閉症治療にイルカたちが…こちらも他でお腹一杯、語ったから、ここでは省略。
  7. 村上春樹・著 「1Q84」book 1(前)(後)
  8. 村上春樹・著 book 2 (前)(後)
 
村上春樹氏の1Q84 いつも貸出中が多く、なかなか借りられずにいました。最初の著書だけ運よく借りることができたものの、その後、なかなか…。 今回、1から4まで4冊は揃っていたので、最初から再び借りて読み始めました。2冊目を読み終えたところです。今日は午後から忙しいので、続きが読めるのは明日の午前中でしょうか~
 
 図書館で二時間を過ごし、(一冊、読み終えて) 片道5キロを歩いて帰宅しました。長崎街道を通って、ちょっと寄り道というか、遠回りしたため、実際には5キロ以上だったかも? 大雪の中、2時間かけて帰宅した、あの受験日以来の 「徒歩帰宅」です。 いつもなら、バスに乗るので。今回は1時間もかからず余裕の5キロ。あ~あの雪の日は、いったい…って思わず、苦笑。 あのレストランの前を通った時、吹き飛ばされそうになって避難した軒下で一瞬、足が止まりました。 今回は日蔭を求めて~ 季節は巡り、時は確実に過ぎていきます
 
 来月は、これまでとはガラッと変わる生活スタイルでしょうけれど… I will try just the way I am as before. Thanks, , for reminding me of what I used to be. Now I feel that I can be myself. You have been a special soul friend to me. きっと、ここみてないだろうけど。へんなの。直接、伝えればいいのにね。
 
 

 

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台湾旅日記(8)台湾に今も大切に保存されている八田技師一家の自宅

2016-05-04 00:05:19 | 台湾

こちらはお庭にある お子さんを抱いた八田技師の奥さまの像です。

八田技師が亡くなったことを知らされた八田婦人は、自分の夫が建設したダムに身を投げたそうです。

何というか…哀しい最後…

でも こうしてお庭にたたずむ銅像を見ると、八田技師のみならず奥様も台湾の人々に愛され続けていることが良く分かります。

八田技師ご婦人の銅像に手を合わせた後、自宅の周りを歩いてみました。

こちらは倉庫のようですね。

お庭には日本庭園も・・・

 角度を変えて・・・

 

八田さんご夫婦が暮らした家の前の道路には、なんと 「八田路」Hatta Rd.と名付けられています!

この広い道がそうです!

  

八田技師の写真も資料館にありました。温厚な雰囲気ですよね。

ダム建設についての歴史についても説明がありました。

着工から完成まで、なんと10年の歳月をかけての大プロジェクトだったのですね。

そうですよね…あれだけのことを当時、1920年というと、第二次世界大戦が終わる25年も前…

 

ここまで台湾と日本の歴史的関連のある場所を訪ねてきました。

この後、台湾の人々にとってリゾート地である人気スポットへ向かいました。(つづく)

 

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