米国政府機関の研究で、軽い肥満の人の死亡リスクは標準体重の人より低いことがわかったそうです(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)。中程度の肥満の人でも標準体重の人より死亡リスクが高いわけではないそうです。研究は米国疾病予防管理センター(CDC)が行い、研究結果はジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)に掲載されたそうです。研究によると、体格指数(BMI)が25から30の人は標準(18.5から25)の人よりも死亡リスクが6%低かったというものです。このグループの人は肥満(1度)とされ、米国人口の30%以上を占めるそうです。BMIは体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割って算出。身長1メートル83センチの人の場合、体重が81.6キログラムならBMIは24.4で標準。体重が90.7キロならBMIは27.1で肥満(1度)、体重が104.3キロになると、BMIは30(2度)に分類。BMIが35以上の高度に肥満の人の死亡リスクは29%高いそうです。また、初期段階の肥満とされるBMIが30から35の人は標準と比べて死亡リスクが5%低かったが、この数字は統計的に有意とされなかったとも。しかし、BMIでは体のどの部分に脂肪がついているかもわかりません。専門家は脂肪の総量より脂肪のついている場所のほうが重要であると指摘しています。ただし、太っていることは良いことだということではないそうです。なぜなら、軽い肥満の人はその後肥満に移行することが多いからだそうです。
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