健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

カエルの歌

2014-02-12 08:30:12 | 研究
先日、面白い研究結果が報道されていました(YOMIURI ONLINE)。多くのアマガエルがリズムを合わせて鳴き交わす合唱には、知られていなかった法則があったという研究成果が発表されたそうです。カエルは求愛や縄張りを示すために声を合わせて鳴くと考えられているそうでうが、鳴き声を聞き分けて記録するのが難しく、具体的な鳴き方はよくわかっていなかったそうです。半径30センチ内でカエルが鳴くと光る装置を開発い、。京都市や隠岐(島根県)、屋久島(鹿児島県)などで、水田のあぜ道に40~50センチ間隔で40~60個を並べて観測した結果、カエルの雄は0・5~2メートル間隔で並び、1匹おきの2グループに分かれて、輪唱のように鳴くことがわかったというもの。はじめのグループがタイミングを合わせて「ゲッ」と鳴くと、次は隣のグループが一斉に「ゲッ」と鳴く動作を、交互に繰り返していたというのです。いろんな視点があるのですね。勉強になります。
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