健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

世界の喫煙傾向

2015-04-02 08:30:38 | 研究
世界保健機関(World Health Organization、WHO)は、世界全体の喫煙者数について、多くの国々で減少しているものの、アフリカと地中海沿岸の諸国では増加傾向にあるため、今後10年間はあまり変化しないと予測する報告書を発表したそうです(AFPBB NEWS)。WHOの推計によると、世界全体で毎年約600万人が喫煙に関連する原因によって死亡。そのうち喫煙が直接の原因となっている死者は500万人超で、残りは受動喫煙によるものだそうです。また、世界に約10億人いる喫煙者のうち約80%は、低所得国または中所得国で暮らす人々だそうです。
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